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ありがとうの言葉
2015年02月17日 23:57
ハッと気付かされるお話です♪
一九七二年に私はインドでナラシマン先生にお目にかかる機会がありました。
もとは公務員だったのですが、一念発起して、南インドの山の中に住む少数民族の巡回診療に当たり、インドのシュバイツアーと呼ばれていました。
(中略)
診療が終わると、患者さんは手を合わせて「ありがとうございす」と言うのはもちろんですが、ナラシマン先生もやはり合掌して、「ありがとう」とおっしゃるのです。
「先生、日本ではお医者さんや看護師さんが、患者さんに『お大事に』と言って、『ありがとう』は言わないのですが、先生は誰にでも『ありがとう』と返事をなさいますね。
インドの習慣ですか、それともインドには国の中にたくさん言葉がありますが、この地方の『ありがとう』の中には、『お大事に』の意味も含まれているのですか」私は率直に聞きました。
すると先生は優しい表情で私を見ておっしゃいました。
「この前ここへ来た時、いま診療した子は風邪を引いておりましたが、三日後に治ったと言いました。この地方であの程度の風邪を、この年齢でこういう体質の男の子が引いた場合には、あの薬をあれだけの分量与えると、三日後には治るということを、私はあの子から教えてもらいました。
私はすべての患者さんから病気の対症療法を教えて戴いているのです。
当然お礼を言わなくてはならないのではないでしょうか」
私は不躾に聞いてしまった自分を恥じました。
先生は治療をしてやっているのではありませんでした。
治療をさせて戴いているのでした。
「ありがとう物語」
鈴木健二著
モラロジー研究所より
自分がどの立場だったとしても、「ありがとう」を言える人でありたいですね♪
ある飲食店で働いていた男の話で、こんなお話があります。
飲食店での仕事が終わって、その日は上司と一緒に5~6人でファミレスに行ったそうです。
その男は、タバコを吸いながらいつもどおり「疲れた~」と言い、店員さんを呼びつけ「俺、ハンバーグ!スープはいらねえ!」って頼んだそうです。
それを見た上司が、激怒してこう言ったそうです。
「何が『疲れた~』だ!お前は普段と違うことをしてるから疲れるんだ!普段から、自分がお客さんのときも相手に配慮して気をつかっていれば、仕事で気をつかうのも当たり前になる。
仕事の時だけいい人を演じたって上手くいかないし、当然疲れるだろう。
今すぐ店員さんに謝って、注文しなおせ!そういう自分になるんだ」
ごもっともだと思いました♪
自分がお客さんのときこそ、一生懸命自分のために料理をつくってくれた人に、服を考えてくれた人に、髪を切ってくれた人に、コンビニでレジを打ってくれた人に、しっかりと「ありがとう」を伝えていけたらイイですね(*^_^*)
大切なことに気付かせてくれるお話でした♪
このウラログへのコメント
☆§★y~u★§☆さん:有難うございます(*^^*)文字だけとかもシンプルで好きなんです(*^^*)
同職種の場合だと気付きやすいはずなのにね
(  ̄▽ ̄)
俺なら今の俺みたいな客をどう思うのかなってね
良い話しです
私も日々社員のお陰で社長をやらせて貰っていると思っております
就任時の会長の教えですが
久しぶりに、モラロジーって言葉見た。
地元の人達、元気でがんばってるかなー(^-^)。
SYUZO-さん:客観的に相手の立場にたてる人ならすぐわかるんでしょうね(*^^*)
里田さん:素敵な会長さん社長さんがいて下で働く人たちは幸せだろうな(*^^*)
morioさん:長い休みにもあまり帰ってないですか?
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