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成程話:横綱の挫折
2014年05月30日 15:28
植西聡氏の心に響く言葉
私たちは、その道の第一線で活躍している成功者をみるとき、華やかな一面だけに目を奪われがちです。
しかし、そんな人たちにも一つの大きな共通点があります。
それは挫折を体験しているということです。
横綱と呼ばれる力士の最高位にいる人がまさにそうです。
以前、NHKのアナウンサーが10人の横綱経験者(親方)にそのことを確認したことがありました。
すると、こんな返答が返ってきたというのです。
「いくら稽古しても、強くなれず、やめることを考えた」
「ケガの連続で嫌気がさして、相撲の世界から足を洗おうとした」
なかには「何度も部屋から脱走を試みた」と言う人までいたといいます。
結論的にいえば、人生に挫折はつきものなのです。
どんなに偉い人であっても、すぐれた業績を残した人であっても、挫折を味わっていない人は、この世の中にはほとんど存在しないのです。
大切なのは挫折に打ち勝ち、それを突破口に、先の人生を切り開いていこうとする勇気をもつことなのです。
そうすれば、いつか必ず、人生に光が射すときがやってくるでしょう。
『ヘコんだ気持ちが治る言葉』宝島社
「生きているだけでありがたい」と、もし思うことができるなら、最悪のことでさえ、「この程度でよかった」と最後には感謝もできる。
壮絶な挫折を乗り越えてきた人にはある種の明るさがある。
明るさには、「軽さ」と「笑い」がある。
「どん底」に落ちれば、底に落ちて着く。
それが、落ち着くということ。
挫折も同じで、ダメになったときにジタバタせずにじっとして動かず、そこで力を蓄えていれば、浮上するチャンスがいつか必ずやってくる。
お釈迦様は、人間であればだれもが免れないものが4つある、とおっしゃった。
それが、「生・老・病・死」
人は生まれたら必ず死ぬ。
そして、誰もが、必ず老いて、病気もする。
同様に、挫折を一生のうちに経験しない人もいない。
どんなときも、明るさを失わず人生を全うしたい。
このウラログへのコメント
挫折にドン底
ありますあります
(  ̄▽ ̄)
笑い話にでもしないと
思い出したくもない(^^)
SYUZO-さん:そんなにすごいことあったんですか
挫折から立ちあがる人と、人生を放棄する人がいますが、生きる目的を持つ人は立ち上がる力も出ますね。
koujiさん:そうですね少しの差なんですかね
挫折経験以前に、八百長相撲の横行でそれに胡坐をかいてる大関陣が跋扈してた堕落した相撲界には失望でした
遠山金四郎景元Lv4さん:八百長問題で離れたお客さんも多そうですね
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