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ネットの気になる話:勉強が好きになる方法
2014年05月09日 09:09
[勉強が好きになる方法]
「勉強部屋をつくって、塾に行かせて、栄養バランスを考えた食事をつくってと、これだけやっているのにちっとも勉強しないんです」と親御さんが嘆くケースがたくさんありました。
こんな時は、経験上、親御さん自身が自分のやるべき仕事をサボりたいという潜在意識をもっておられることが多くあったと記憶しています。
その親御さんのやるべき仕事というのが家事なのか、仕事と家事との両立なのか、それは家庭によって違うでしょう。
ただ、自他ともに自分の役割だと思っている仕事を「できればラクをして済ませたい」とか、「手を抜きたい」とか、どこかにそんな考えがあるのを子供が感じ取り、子供の生活態度として表れていたように思います。
ラクをするという言い方を違う表現で言うと、「自分の役割を果たそうとしている時に起こる課題に対して、真摯に向き合っていない」ということです。
ある作業を効率よくするために工夫をするのは「ラクをする」とは違います。
むしろ課題と向き合っているといえます。
ラクをするという表現は、「サボりたいという気持ち」とも言い換えられます。
自分に与えられた役割をサボりたいと思うとは、どういうことか。
それは、本来自分がやる仕事によって恩恵を受ける人たちへの敬意がないということです。
敬意をもって仕事をする人は、自分の手間と労力、時間を相手のために割くことができます。
「面倒くさい」「しんどいな」と思ったとしても、自分の時間と労力をその人のために惜しみなく使うことができるのです。
母親が心のどこかに「できるだけ手を抜きたい」という思いをもっていたら、 いくら料理をしても、子供に「料理してるでしょ」と言っても、それは手抜き料理です。
そして子供はそうした心持ちを映す鏡として同じ行為をし始めます。
母親に対してではなく、生き癖として身につけてしまうのです。
この話を聞いたあるお母さんが経験談を話してくれました。
娘さんが小学生の頃、週替わりで給食当番がありました。
一週間当番をした子供たちは週末にエプロンを持って帰ります。
それぞれの家で洗ったものが翌週の当番の子供たちに渡されます。
その時、アイロンをビシッとかけられる時と、忙しくて洗ったものを畳むだけで済ませてしまう時とがあったそうです。
「アイロンをかける時、何となく心のなかで次の当番の子供に“がんばってね”という気持ちでかけてるんですね。で、気ぜわしくて“まあ今回はアイロンはいいか”と省略すると、何か気持ちがよくないんです。やっぱりどこかで“手抜きした”という思いがあるんですね。十年以上前のことなのに、今のお話を聞いて思い出しました」と言われました。
まさにこれです。どの子が着るかはわからない。
でも誰かわからないその子のために 自分の時間と労力を割くのです。
それが敬意です。
お母さんがアイロンをかけたものを子供が何気なく持ち運びして次の子に渡す。 その時、その子はそれが敬意の表れだとも意識していないし、敬意の定義さえまだ知りません。
でも心のなかにその種は植え付けられたわけです。
まだ「種」ですが、 それが開花する日がどこかでやってきます。
たとえば、先生から、「いつもエプロンにアイロンをかけてくれてるね。お母さんにお礼を言っておいてね」と声をかけられたりするかもしれません。
そうすると、「他人に敬意を表した時はこうして感謝されるんだ」と実感し、種が一気に開花します。
でもたとえその時期に声をかけられることがなく、種のまま眠っていたとしても、生きていく間にどこかでそんな場面に必ず遭遇します。
その時、「ああ、そうか。相手に敬意をもつとは、あの時、母さんがかけていたアイロンのようなものなんだな」とわかります。
このウラログへのコメント
うん。うん。
書くと堅いが、自分が出来る事は出来る限りやる。
これが普通にならないと。。。。
そういや甥っ子の白衣
僕がアイロンかけてたわ(^^)
家事は僕の方が得意だからね
勉強を好きになるには「自己肯定感」「褒める」「好奇心」等、子どもの自発性を促すことが重要ですネ。
ゆうき2さん:自分ができることをやるって大事ですね普段からコツコツ…
SYUZO-さん:すご~い
koujiさん:確かに好奇心って大事ですね
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