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成程話:隣国に強敵があるのは幸い
2013年03月02日 14:01
徳川家康さんといえば260年続いた江戸幕府を創設したことで有名ですが、もう一つ有名な出来事が三方ヶ原の戦い(武田信玄軍2万7,000人と徳川家康軍1万1,000人との間で行われた戦い)での大敗により、敗走中の家康さんが、恐怖のあまり脱糞し、浜松城に入城したという「脱糞事件」ではないでしょうか。
その徳川家康さんが残した言葉をご紹介いたします。
「信玄のような武勇の大将は、古今まれである。自分は若い頃から彼を見習いたいと思うことが多かった。信玄こそ我らにとって武略の師といってよい。隣国に強敵があるのは幸いである。なぜならこちらは油断、怠りなく励み、また仮初めの仕置きにも心を遣うゆえに、政治も正しくなり、家も整う。もし隣国に強敵がなかったら、味方は武力のたしなみ薄く、上下とも己を高く思って、恥じ恐れる心を持たぬため、だんだん弱くなるものである。
信玄のような敵将の死を、味方が喜ぶ理(ことわり)はない」
それ以降も信玄さんを尊敬し、自分がここまでこれたのも周りの強い国々のお陰様だと…
今、大変な環境にいたり、ライバルが多かったり、中々芽が出なかったり、ストレスを感じているということは、自分自身が強くなっている証しだったんです。
そう考えると、ライバルにも感謝ですね♪
このウラログへのコメント
こんにちゎ
確かに…
ポジティブ思考なら障害やトラブル・失敗は自己成長の糧に為りますょね
龍馬さん:ですね日本もそんな感じでいい風に変われたらいいんだけど簡単じゃないですね
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