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成程話:感謝と不満の仕組み
2013年01月03日 22:07
西田文郎氏の心に響く言葉より
憎しみ、悲しみ、怒り、不平不満といった否定的な感情に集中してしまうのは感謝が足りないからです。
脳は同時に相反する情報を受け入れることはできません。
例えば上司に叱られても[自分のことを思っていってくれているんだ。有り難い!]と思うと[何て嫌な奴だ]という怒り等は起こらないのです。
不満等は左脳が二者択一の理論で分析している思考ですから、何かが起こり不満だという結論を出すまでには0.4秒かかります。
しかし予め脳に感謝がインプットされていればたった0.1秒で感謝という感情が起こるため、不満は感謝のスピードについてこられません。
それをよくわかっていたのがお釈迦様です。
お釈迦様が勧めた教えに、<六方拝>があります。
これは<東西南北天地>の六方に感謝するというもので、東を向いて両親やご先祖様に、西を向いて家族に、南を向いて恩師に、北を向いて友人に、天地は大気、大地など自然の全てに感謝をします。
このように全てに感謝をすると[生かされている]という想いが生まれてきます。
貴方がこの世に生を受ける為には20代前で104万8576人のご先祖様の存在があり、この中で一人でも早世していたり、他の人と結ばれていたら、貴方という存在はなかったのです。
『驚きの最強思考[赤ちゃん脳]』ワニブックス
感謝を先にする癖をつければ、不満や怒り等、否定的な感情は生まれないという。つまり、嫌な人や嫌いな人に会った時は気持ちとは逆に感謝の言葉を口にするということ。
嫌いな人の態度や言動がなぜ気になるかというと、自分にも似たような欠点があることが多いから。
だから、人は自分の鏡であり、そのことを気づかせてくれたことに感謝なのだ。
[良い事が起きたら感謝する]というのは勿論のことだけど[悪い事が起きた時でも感謝する]という習慣を身につけられたらいいな。
このウラログへのコメント
はらだAさん:有難うございます先に感謝の気持ちが出てくるようにしたいですね
ひろしですさん:こちらこそ有難うございます
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