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ボルダリング世界王者/野口啓代(あきよ)さん
2012年11月17日 17:54
日本女子として初めてボルダリングのワールドカップで優勝。
ボルダリングとは命綱をつけずに登るフリークライミングの一つ。
野口さんは世界一になる為の条件に気がつきました。
ボルダリングとの出会いは小5のと時。
[家族旅行でグアムで人工の壁に登ってみたら楽しかった]
小6の時、全日本ユース選手権で中高生を破って優勝し[天才少女]と騒がれました。
高3になると、初めて出場したボルダリングのワールドカップで2位に入りました。
[次は世界の頂点に立ちたい]
そんな目標の前に立ちはだかったのは、絶対女王シュテールさんでした。
あまりの強さを見て[私には何が足りないんだろう?]と考えました。
辿り着いた答えは人間としての魅力でした。
シュテールさんはどの選手とも仲が良く、いつも周りに人が集まるヒロインです。
自分を変えなきゃと思いました。
外国の選手にも積極的に話しかけるよう心がけました。
また観客を味方につける為、スタート前に[拍手をお願いします!]と身振りで煽り始めました。
1年後、年間ランキングで1位になりました。
[ポジティブな気持ちを保ち、観衆を巻き込むと、不思議と運を自分に引き寄せられることに気づきました]
シュテールさんか野口さんか、どちらかが年間チャンピオンという時代が5年間続いています。
朝日新聞 2012.11.4
ライバルと仲良くなることが運を引き寄せる方法だなんて!?
でも、試合後、お互いに健闘をたたえ合う姿は、温かい気持ちにしてくれます
このウラログへのコメント
上手く、強くなりたいならその人と対戦したり行動をしたり学ぶことで
早く上手になりますよ、ホント
ほんださん:その人のいい所を学ぶ、真似するって大事なんですね
私もがんばらなきゃ。素敵な人はいっぱいいるから
それ＋彼女の絶えざる研鑽。
松山市の河内人さん:ですね。努力もあってこそかな
-Q-さん:そうだね。色んな励みになるよ
ボルタレンは、知っていますが……
その気持ち見習いたいです。
キャストさん:私もです
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