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いい話…[道]
2012年03月26日 09:21
松下幸之助翁が晩年自分自身の人生を振り返って話した言葉があります。
400万部という超ベストセラーになった[道をひらく]
松下幸之助著
PHP文庫より
自分には自分にだけ与えられた道があると思う。
どんな道かは知らない、ぜったいに、ほかの人には歩めない。
自分だけにしか歩めない道があると思う。
しかも、その道は、二度と歩むことのできない、かけがえのない道だ。
その道は広い時もある。
せまい時もある。
のぼりの時も、くだりの時もある。
坦々とした時もあれば、かきわけ、かきわけ、汗する時もある。
この道は、はたして歩いて行ってよいものだろうか。。
悪いものだろうか。
思案に押しつぶされそうになる時が何度もある。
そして、なぐさめを求めたくなるような時も何度もある。
しかし、しょせんはこの道しかないのだ。
あきらめるというのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、とにかくこの道を休まず歩むことにしよう。
自分だけにしか歩むことのできない大事な道なのだから。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道なのだから。
他人の道に心うばわれ思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しも開けない。
道を開くためには、まずは歩まねばならぬ。
心をさだめ、いっしょうけんめいに歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは、必ずあらたな道が開けてくる。
深いよろこびも生まれてくる。
この道が果たして良いのか悪いのか思案にあまるときもあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
よく[迷わず進め]という人がおります。
わたしは、こういうはなしには違和感をおぼえます。
本当に迷わずに進むという順調な道を歩む人は数少ないと思うのです。
わたしは、やはり、みんな迷いつつ進んでいくものだと思います。
迷いつつ進んでいくけれども結論は、道をはずさずして進んでいく。
そしてゴールインする、こういうことになるのではないかと思うのです。
それが、わたしは人生というものではないかという感じがします。
自分にしか歩めない道をかけがえのない道を今歩いている♪
このウラログへのコメント
まね下電器のやり方は、超汚い
禿鷹、ハイエナを掛け算したやり方で、業績を伸ばしました
ななさんお早う。企業倫理で利益追求は厳しい手法が有るが松下翁は尊敬できる人此の精神を繋ぐ人入るのかな
なださん:どうなんだろう子沢山だったようだけどその子供や孫とかが…だったら素敵ですね
管理貞操帯さん:創始者の代から?
迷い道ぶらぶら~
COSMICLOVEさん:どの道に進むことになるかな?
岐路もある
選ばねば前に進まない
正しいか気になる
でも、両方は選べないから、選んだ方が正解だよん
ゆっくん。さん:自分の意志で選んだものが正解
幸之助の時代からです。下請け一社に、重点的に発注し、工場を増税させ、ある日突然、注文を減らすやり方
管理貞操帯さん:そうなんだそれは怖い
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