- 名前
- なな♪
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 下ネタは受け付けてないのでメール頂いてもそれに関してはお返事できないかも。 メールや...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
ネットの感動話…おばあちゃんの弁当
2012年03月25日 22:33
まだ私が小さい頃、父と母が既に他界していた為おばあちゃんが私と兄を育ててくれていたのですが、遠足等ある時はいつもおばあちゃんの手作りお弁当を持って行きました。
でも当時おばあちゃんが作るお弁当はおにぎり2個だったので、同級生の子達の可愛らしい沢山おかずが入っているお弁当が羨ましかったんです。
お弁当箱もキティーちゃんとかマイメロディー等の可愛いお弁当箱なのに、私は銀紙で包んだおにぎり2つだったので、おばあちゃんに対して「こんな変なお弁当作らないでよ」
「恥ずかしいからやだ」とはき捨てたり、折角作ってくれてもわざと持っていかなかったり。
そんな酷い孫に対して、おばあちゃんは決して叱ったりしませんでした。
そんなある日、1度可愛いスヌーピーのお弁当箱にハンバーグや玉子焼きが入ったお弁当を作ってくれました。
おばあちゃんなりに他の子達はどんなお弁当を作って貰ってるのか一生懸命考えて作ってくれたのです。
おばあちゃんは「御免ね、可愛いお弁当っておばあちゃんの時代なかったからわからなかったのよ・・・これなら恥ずかしくないかねぇ」と、シワシワのとても暖かな手でお弁当を手渡してくれました。
今思い出すだけで、私はおばあちゃんに何て酷い言葉を吐いていたんだろう、何て最低な子供だったんだろうと涙が出てきます。
おばあちゃんのおにぎりだって、本当はとってもとっても美味しかったのに「美味しかったよ」の一言も言わなかった。
本当にこんな酷い孫で御免ねおばあちゃん。
今私は結婚し子供にも恵まれました。
おばあちゃんに曾孫を抱かしてあげる事ができ、幸せそうなおばあちゃんの優しい笑顔を見るとこれがあの頃の恩返しになれば私も幸せに思います。
うちの子はおばあちゃんの作るおにぎりが大好物なんですよ。
勿論私もです。
有難うおばあちゃん。
ずっとずっと長生きして下さい。
大好きです。
感動♪おばあちゃん子だったからつい思い出しちゃった。
このウラログへのコメント
皺々のお婆ちゃんは、仏様の使徒みたいに神々しいね<(_ _)>
COSMICLOVEさん:ほんとです
私の父方の祖母はもう亡くなってしまったけどまた思い出しちゃった
クンクンさん:1人は高2の頃亡くなってしまったけどもう1人にはそうできたらいいな
子供は時には残酷。子が親になって初めて気づくこと多いです。大人になったらわかってくれると考え行動！
秀55さん:子供は純粋だからこその残酷さがたまにありますね
この話知ってました
素敵なおばあちゃんだよね。
歳をとったら包容力のある優しいお爺さんになりたいな
ゆっくん。さん:この話は有名だったかな?
チョッピーさん:私は曾祖母は記憶ないけど祖母とは仲よかったな～
コメントを書く