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成程話:器の大きい人というのは

2017年03月08日 23:42

「余白」「余裕」のお話です。


私が、早起きをしていてよかったなあ、と思うのは「遊び」があることです。
「Play」という意味の「遊び」もそうですが、車のハンドルの「遊び」のように、朝に「余白」をつくることで、ネットの検索窓に入れられないことを考える時間がもてるのです。
「余白」があれば、予想外の出来事にあわてることも減ります。
たとえば、天気予報が外れて、起きたら雨が降っていた!なんてときも、すぐに気持ちを切り替えて雨用の靴や服、髪型を考えたり、家族の送り迎えの段取りを見直したりすることができます。
いままで慣れ親しんだ習慣を変えてみる「遊び」の時間も生まれます。
朝ぎりぎりまで寝ていたら、電車のなかでネットのニュースの目立ったトピックスをさくっとチェックすることで精いっぱいですよね。
でも、早起きをしていれば、新聞を後ろのテレビ欄から読みはじめたり、ニュース記事は最初にあえて読まず、広告記事だけを見て目立つキーワードを見つけてみたり、といったことができます。
わざとひと駅前で降りて散歩しながら目的地に向かってみることもできるし、いつもは混んでいてカウンターにしか座れないお気に入りのカフェのソファーに座れるかもしれません。
1つひとつは小さな冒険ですが、ちょっとした変化を自ら生み出すことで、毎日がいつもと違ったものになります。
心の余裕は時間の余裕から。
ツメツメで切羽詰まっている状態でいるよりも、時間にスキマがあったほうがいい。

朝の余白で人生を変える
池田 千恵 著
ディスカヴァー


車の運転をしていてイライラする人というのは、ほとんどの場合が、時間に余裕がないときです。
時間に余裕があったら、ゆずる気持ちが生まれるほどに優しい運転になるでしょう。
そこに至るまでの時間の使い方で、余裕を持って出発できるかどうかが決まります。
「自分は嫌われているんじゃないか?」という観念にとらわれている人は、人に対して余裕が持てません。
脅迫的になるか、自分はダメなヤツだと落ち込むか・・・。
ここも、「嫌われていたとしても構わない、自分は好きだから」という「心の余裕」があると、人と接するのもワクワクしてくるのではないでしょうか。
「余裕」「余白」というものは、新しいものを受け入れることができます。
「余裕」「余白」がないと、それらは去っていきます。
段ボール箱を猫のいる所に置いてみてください。
その余白に猫は必ず入りますから(笑)
入れ物があると、そこに何かを入れることができる。
人間の「器」もそうでしょう。
器が大きい人と言うのはつまり、この「余裕」や「余白」があるから「受け入れる容量がある」ということです。
人の失敗も、自分に降りかかる困難も、悲しみも苦しみも、まるごと受け入れて笑っていられる人のことを「器が大きい人」というのです。
器が小さい人というのはその逆です。
器に余白をつくっていきたいですね♪

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