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成程話:求めたものと与えられるもの
2017年03月26日 23:52
「求めたものと与えられるもの」のお話です。
「子どもがあの学校に合格しますように」
「病気がなおりますように」
「あの会社に就職できますように」
と、私たちは祈ります。
ところが、子どもは不合格、病気はなおらない、就職も行きたいところに行けなかった、ということはよくあることです。
「神も仏もあるものか」と言いたくなるのは、こういう時です。
ところが、実は、「求めること、捜すこと、戸を叩くこと」も大切ですが、それに応えて与えられるものを謙虚に“いただく心”のほうがよりたいせつなのです。
激しく求めただけに、その求めたものが与えられなかった時の落胆、捜しものを見つけられなかった時の失望には、計り知れないものがあります。
でも、そういう切なさ、つらさこそが、実は人間が成長してゆく上で「本当にたいせつなもの」「必要なもの」だったのだと、いつか必ず気づく日があるものです。
どんな時でも人は笑顔になれる
渡辺 和子 著
PHP研究所
ニューヨーク大学のリハビリステーション研究所の壁に一人の患者の残した詩があります。
大きなことを成し遂げる為に、強さを与えてほしいと神に求めたのに
謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった。
偉大なことができるようにと 健康を求めたのに
よりよきことをするようにと 病気を賜った。
幸せになろうとして 富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった。
世の人々の賞賛を得ようとして 力と成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった。
人生を楽しむ為に あらゆるものを求めたのに
あらゆるものを慈しむために 人生を賜った。
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた。
私はもっとも豊かに祝福されたのだ。
求めたものと与えられるものは違うかもしれない。
でも、与えられたものや、与えられた環境、与えられた試練や境遇の中に実は、願っていたものの本質的「こたえ」があるのかもしれない。
そう思うと、すべてのことに意味があり、すべてのことに感謝できる気がしますね♪
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