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成程話:『勇気』の反対は?

2017年03月25日 00:07

『勇気』の反対は?というお話です。


100人の男女がいるとします。
学歴も、持っている技術も、育った環境も同じなら、年齢も皆25歳です。
彼らに、自分の選んだ分野で頑張って裕福になりたいか、と尋ねれば、彼らの目の輝き、人生に対する意気込み、真剣な態度にあなたは目を見張るでしょう。
なぜなら、彼らは本当に金持ちになりたいからです。
さて、この100人の40年後を想像してみてください。
40年という時間、その分の成長、経験、機会も考慮します。
40年が経ってみると―――この地球上で最も豊かな国に住み、自分の選んだ分野で機会を与えられながら―――金持ちになっているのは1人だけなのです!
残りはというと、経済的に自立しているのが4人で、30人は亡くなっています。
65人は残りの人生を生き抜くために、一つ以上の政府の支援プログラムに頼らざるを得ないという状況です。
(中略)
なぜ、この豊かな国で、これほど多くの人々がこんな残念な結末を迎えるのだろう?

彼らの目の輝き、人生に対する意気込みはどこに行ったのだろう?
彼らの希望、夢、計画はどうなったのだろう?
著名な精神科医でもあり、『失われし自己をもとめて』の著書でもあるロロ・メイは、この問いかけに対して心理学的な原因を指摘する。
「人は同調するというだけのことです。
多くの人間は、自分は力不足で、人生で何か意味のあることをするなんて無理だと思っています。
できている型を破って飛び出すのは勇気が要りますが、人と同じにしていれば楽なものです。
ですから、私たちの社会では『勇気』の反意語は『臆病』ではありません。
同調』なのです」

あきらめなかった人々
デニス・キンブロ著
ナポレオン・ヒル
田中孝顕
きこ書房


5%の人が成功するとしたら、95%と同じことをしていたのではうまくいかない。
ということは、みんなと一緒じゃダメだということです。
みんながやっている事がいいかといえば、そうじゃない可能性の方が高いのです。
多くの人が動いたとき、そこに疑問を持つ勇気が必要なのです。
「逆もまた真なり」ということです。
みんなが褒めてくれる世の中では、厳しく言ってくれる人が必要だけど、今の世の中オリンピックで7位でも中々褒めてもらえない。
最初はキレイだよって褒めてくれた人も、月日が経つと言ってくれなくなる。
だから、褒めてくれる人が貴重で有難い存在になるんです。
最高なものと、一般的、みんなと同じ、普通、は違うのです。
でもなぜか人は、人と同じものを求めてしまう・・・。
口コミサイトで情報を集めても、実際に行ってみないと分からない。
でも、みんなと同じように「はずしたくない」から、みんなと同じお店に行く。
でも、これでは「ファーストペンギン」にはいつまで経ってもなれません。
ファーストペンギン」とは、最初に勇気をもって未知の世界に飛び込む人のことです
もしかしたら、傷だらけになるかもしれないし、命を落とすことがあるかもしれないけど、誰にも知られていない餌場がそこにあるかもしれない
そうやって築いていった人たちが、次の成長曲線を描いてまた飛躍していくのでしょう。
続けることと同じくらい大切な事ですね♪
『勇気』の反対は『同調
みんなと一緒ということに違和を感じていこうと思います。

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