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約束の金曜日(2)

2016年02月14日 12:36

「来ると思ってたよ」

ドアを開いたセイジがそう呟いた。部屋へとナナを招き入れ、逃げられない様に背中に手を回す。

「ここに来たって事がどういう事か、わかってるよね?」

筋肉質なセイジの手が制服の上から片胸を持ち上げ、肉に埋もれた乳首を刺激する様に人差し指を埋めていく。

ナナは、肩を震えさせながら、ゆっくりとうなづく。

セイジは、無言のまま、ナナを部屋へと導いた。

広々としたリビングシステムキッチン、高級そうなソファ。どこも綺麗に手入れされている。

「あ、あの…この部屋って…」

お上りさんの様に辺りをキョロキョロと見回す。こんな高級な部屋に入ったのは初めてだった。

「あぁ、俺の部屋だよ。気に入ってくれた?」

セイジはさも当たり前の様にそう答えると、ナナの答えを待たずに、彼女をソファーへと座らせる。

テーブルの上にはキンキンに冷えて玉の汗が付いたペリエとグラス。

「これが最終確認だ。もし、これを飲んだら…」

グラスにペリエを注ぎ、薬を見せつけながら指で砕き、グラスに入れていく。

もらった量よりも一粒多い。

「君は、僕の性奴隷になってもらう。わかるよね?」

薬は徐々に炭酸水に溶け込んでいく。全て溶けるのには、五分もかからなかった。

「もし、その気がないなら、グラスには手をつけず、帰ってね」

ナナの手は震えていた。震えながらも、ゆっくりとグラスに伸びていく。

ゆっくり、ゆっくりとグラスを口元に運び、口をつける。そして、一息に炭酸水を飲み干してしまう。

「せ、性奴隷に…してください…」

セイジの顔がいやらしく歪む。

「あぁ、これからよろしくね。俺の事は、これからは御主人様と呼ぶんだ」

セイジの手は再びナナの胸へと伸びる。

「はい…御主人様…」

その手を拒む事なく、うっとりとした表情でセイジを見つめるナナ。しかし、手は胸に触れる前に止まってしまう。

「おっと、ナナ様に服を用意しておいたんだ、着替え手くれるかな」

そう言ってナナを立たせると、寝室へと連れていく。

******************
今回もエロなしですね
でも、書いてて楽しいです

このウラログへのコメント

  • 飼い主 2016年02月14日 12:42

    性奴隷ナナが生まれた瞬間だね♪
    ちょっと願望も入り交じってるんかもしれないねー(´罒`)ニヤニヤ

  • Riu 2016年02月14日 16:39

    性奴隷になってしまった…エロい
    これからどんなことをされるのか笑
    ぜひ続きも読ませていただきます笑

  • ひのじ 2016年02月14日 18:05

    段階を踏んでいく様子がいいです。

  • ぬまい 2016年02月14日 23:57

    どんな衣装なのかなぁ……続きが楽しみですぞw(*´ω`*)

  • ベソ 2016年02月20日 12:37

    これは貴女の願望?

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