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【子供退屈で泣き、親はキレたジブリ新作】

2013年07月18日 16:12

【子供退屈で泣き、親はキレたジブリ新作】

子どもは飽きて走り回り……」
ジブリ宮崎駿最新作『風立ちぬ』に
賛否両論
日刊サイゾー(2013年7月16日09時00分)

 『崖の上のポニョ』以来、5年ぶりとなる宮崎駿監督の長編映画『風立ちぬ』が7月20日に公開される。同作は、東京名古屋ドイツ舞台に、1982年に亡くなった航空技術者堀越二郎モデルとした主人公の半生を描いた、フィクション作品だという。

 主演声優を『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる映画監督庵野秀明が務め、主題歌松任谷由美が担当(楽曲荒井由美時代のもの)。映画を見た松任谷は、「嗚咽が出てしまうくらい感動した」と絶賛し、宮崎監督自身も上映会で号泣してしまったという。

 また、業界関係者からの評判もよく、6月の関係者向け試写会後、『サマーウォーズ』などのヒット作を手掛ける細田守監督は、Twitterで「こんなにいい映画はいままでになく、そしてこれからもない」と大称賛。これに、アニメファンらの期待は急上昇した。

 しかし7月に入り、一般向けに1万人以上を招待した大規模な試写会が行われると、ネットには賛否両論が書き込まれた。「心にじわじわきて涙が止まらなかった」「作画の美しさはジブリ作品一」という感想の一方で、「話が分からなかった」「退屈で寝てしまった」いった声も多いようだ。

 また、子連れで訪れた親からは、「子どもが退屈して、席に座っていられなかった」「子ども感想を聞いても『意味分らなかった』としか言わない」といった不満が出たほか、「ジブリなのに、トトロポニョみたいなキャラが出てこないじゃない!」と逆ギレする親まで。

 「派手さはなく、笑えるシーンや盛り上がりもほぼありません。公開前から、大人向けの内容であることは伝えられていましたが、それを知らないお母さんたちが『ジブリだから』と小さな子どもを連れていき、上映中に退屈で泣き出す子どもや、走り回る子どもが頻発したようです」(映画ライター

 72歳にして、“子どもに届かない”作品を完成させた宮崎駿。観客側も、先入観を捨てて見に行く必要がありそうだ。

    ◆この記事の著作権は、日刊サイゾーに帰属します。◆

naoki-XYZコメント

子供向けの作品が多いジブリゆえの誤解ですね。

もっと、今回の作品は「大人向け」ということをアピールしないと、ダメかもしれません。

賛否両論の今回の新作は、興行的に成功するのか?

(´・ω・`)naoki-XYZ

このデジログへのコメント

  • 笹熊猫 尚輝 2013年07月18日 22:30

    > MiOさん

    幼少の時に見ても気づかないこと、多いですよね

    大人になって新たな発見があります

    自分の成長を実感できる瞬間でもあります

  • ゆうら 2013年07月18日 23:01

    宮崎作品はカリオストロの城までで止めた・・・というわたしには、対岸の火事ではあります(笑)

  • 笹熊猫 尚輝 2013年07月19日 04:24

    > ゆうらさん

    ふむふむ
    それは正解かも

    私は金曜ロードショーの
    あのしつこい再放送で洗脳されたw被害者です
    今はいつかコケないかと内心思ってますが
    なかなか、コケないw

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