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響く話…祖母の置き手紙

2012年04月21日 21:24

響く話…祖母の置き手紙

泣ける2ちゃんねる』心に響く言葉より


彼との結婚を私(25歳)の父と母は猛反対していました。
彼は昔両親を亡くして、祖父母に育てられていました。
そして4年前祖父が亡くなり、彼は32歳になる今まで84歳の祖母と二人暮らしでした。
それが反対の理由でした。
「何も結婚してすぐに介護が目の前にあるような結婚をする事はない」と。
結婚を申し込みにきた彼と彼の祖母にもそう言い放ったんです。
その2日後でした。
彼の祖母が置手紙を残していなくなりました。
仕事から帰った彼からの電話で私達は必死で探しました。
探して探して空が明るくなりかけた頃、彼の祖父の眠るお墓の前に座りこんでいる祖母を見つけました。
歳も歳だったので衰弱し、そのまま即入院になりました。
その事がきっかけで、私の両親も私達の結婚を許してくれ結婚式はせず、すぐに籍だけをいれました。
もう10年近く前の話です。
祖母は入院後1ヶ月程で亡くなりました。
その時の手紙です。
○○へ(彼の名前)
ばあちゃんは本当に貴方が可愛かった。貴方のお父さんとお母さんが死んだ時、私のこの先の人生は貴方の為に使っていこうと心に誓いました。
ばあちゃんは年であるしお金も何も何も持ってはおりません。
貴方への愛情だけです。
そして貴方はばあちゃんの事をとてもとても大切にしてくれた。
とてもとても良い子に育ってくれました。
そして人生の伴侶となるべき相手を見付けました。
でもばあちゃんがそれを邪魔しているんだね。
幸せになって下さい。
ばあちゃんは貴方を育てる事が出来た事がとても嬉しいです。
とてもとても幸せでした。
妙子ちゃん(私)とどうかどうか幸せになって下さい。
“祖母の置き手紙”(投稿者 氏名不詳)

泣ける2ちゃんねるコアマガジン


永六輔氏の本[大往生]の中にあった言葉。
「子供叱るな来た道だもの。年寄り笑うな行く道だもの」
老人になっても死ぬ直前まで現役として働き、死ぬ時は誰の世話にもならず、スパッとあの世に行くというのが理想の生き方だと言われる。人は誰もが生まれてから何年間かは100%親の世話になって育つ。10数年経って、ようやく自立して生活することができるようになり、やがて最後はまた人の世話になって死んでゆく。何千年、何万年と、連綿としてそれがくり返されてきた。だからこそ、誰もが感謝で過ごせる人生でありたいと思います。

このデジログへのコメント

  • なだ 2012年04月21日 22:00

    ななさんへ今晩は。反対した父と母はどんな人だろう、自分達だって行く道だろうに、人間性て此処に出る。

  • なな♪ 2012年04月21日 23:00

    なださん:そうですね。介護となると苦労を考えちゃうから素直に喜べないのもわかる気はするけど

  • なな♪ 2012年04月22日 23:46

    ひろしですさん:結果は残念だけど何となく載せてしまいました

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