- 名前
- たかふみ25
- 性別
- ♂
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 山形
- 自己紹介
- 基本的にメル友募集ですがご近所ならば逢いたいぜ。 クリエイター気取りのバカです。 ラ...
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【魔法少女っ】28-5、おもしろくなる
2011年08月31日 05:47
「一気に大技で行くよっ」
小春が提示する
「うんっ」「はいですわ」
反射的に理解して応じる茜と千歳。
「デイトナ・ウインド!」
「コバルト・ブリザード」
「カーマイン・ファイアっ」
三人で手を繋ぎ、各々の攻撃魔法を唱える。
繋がれた手に魔法効果のエナジーが集まる。
「合体魔法・ハーモニーエクスプロージョン!!!」
三人で同時に叫んで放つ!
「どっかんどっかんどっか~ん」
ちゅどどどーん
大爆発が花火ネガイナーを包み、これまでのより大きな花火となった。
「おおお~っ」
事情を知らない街の歓声がこっちまで聞こえてくる。
「どうやらわたし達が一番の迷惑花火でしたね~」
笑顔で言う茜。
「ふざけんな!」
どしゅどしゅ
サダムがわざと当たらないように茜たちを撃つ。
「アドルフが死んで菅ダフィも死んだのだ。ヘラヘラしてんじゃね~」
アドルフが生きてるとは知らないサダム。
「だから、あたしじゃないってば!」
小春がサダムに返回する。
「もう!儂にはわからんっ。スターライトどもっ、そのうち全力で叩き潰してやるっ。さらばだっ」
「待ってよオッサ~ン」
小春が手を延ばすのを振り払うような感じで、サダムは去った。
「なんか誤解されちゃったです?」
茜は首をかしげる。
「お嬢様」
サラが車椅子を持ってくる。
「ありがとうですわ」
千歳が車椅子に座るを確認してから変身を解除した。
「小春っ。祭りはまだ終わらないですっ。みんなで楽しみましょ!」
「あっ。ちょっ、茜」
手を引っ張られる小春。茜なりに察して励ますのだろう。
「やれやれ、わたくしと静は事の後始末ですわ」
とほほ顔の千歳。
「でも、街のひとは単に楽しんだみたいだしいいんじゃないです~?」
「大人の世界には色々あるのよ」
と、静。
高台にある展望台。
「東の花火、終わっちゃった~」
展望台に集まった人々が素直に楽しみ、東の花火の終わりを悔いた。
「でもまだまだ西の花火は続いているよ」
「綺麗だなぁ~」
その展望台にある事務所的建物の屋根の上、2つの人影があった。そのシルエットは兄弟か姉妹のイメージだ。
「面白かったねっ」
弟っぽい人影が言う。花火を評したのだろうか。
「あらあら、これからがおもしろくなるのよ~」
兄……いやこいつら姉妹だろう、きっと。がおっとりと言う。
「そうだね。ボク、楽しみだよ」
「きっと、友達もたくさん出来るわね~。うふふ」
「本当に、ボク楽しみだよ」
大きな花火が瞬時にふたりを照らす。視聴者的にはなんか見覚えのあるふたりの顔であった。
28話終わりっ。
【良い子の諸君】
?「良い子の諸君!屋根に登るのは危ないよっ」
??「あらあら、説得力ないわね~。やーねー」
?「(駄洒落無視)。屋根に登る時は落ちないように気をつけてね。ボクとの約束だよ」
??「屋根と嫌ねをかけたんだけど~面白くなかったかしら」
?「(駄洒落解説無視)次回はいよいよボク達が登場だよっ。楽しみだなぁ。ニコっ」
きらーん
??「駄洒落無視しないで~」
ちゃんちゃん
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