気をつけよう梅毒急増(昨年過去最多)

梅毒が急増している。
女性は圧倒的に20～30代
男性は20～50代に満遍に蔓延
特に気を付けなければいけないのが妊婦で、母子感染は後期梅毒（１年以上の梅毒）でも起きる。
梅毒になっていれば死産や流産の危険があり、生まれた来た赤ちゃんにも障害が出る事もある。
もし赤ちゃんが感染（先天梅毒）すると、ペニシリンの服用でも治らない可能性もある。
妊娠初期には妊婦健診で必ず梅毒の検査があるから、もし梅毒に感染していたとすると
苦しい決断をする覚悟も要る。
因みに母子感染する確率は、治療を受けていれば14%母子感染が起きる。
治療を受けなければ40%母子感染が起きる。
治療を受ければ1割強の確率かと侮るなかれ。母子感染は先天梅毒という事になるわけですので。
梅毒と一緒にクラミジアも同時に増えているから注意。

梅毒は感染後1年間を早期梅毒という。この期間は他人にうつる可能性がある。
１年経過後（後期梅毒）は感染力がなくなる。(但し妊婦は例外)
梅毒は症状が出る、いつの間にか治る（見せかけ）の繰り返しで進行する。
症状とかは各自調べて下さい。