趣味は読書、おっちょこちょい

池袋の丸井を越えた先を左に曲がったところに、「大地屋書店」という文庫本専門の書店がある。
時々訪れて、既に大型書店では、見つけられない本を探してみる。
「カポーティ」という映画を見た後、たまたまその書店の棚に、カポーティの伝記(上下巻)を見つけ、購入した。
随分前のことである。
そして、今朝、読む本が決まらないので、カポーティの伝記を読むことにして、一冊をリュックに入れて、仕事に出かけた。
そして、電車を待つ間に読もうと、本を開くと、なんと下巻。
よく確かめず、二冊重なった上の本を選んで持って来たので、下巻を持って来てしまったのだ。
しかし、手持ち無沙汰になってしまうので、上巻を読んでいないのに、下巻を読むことにした。
しかし、この本は、カポーティの周囲の人たちのインタビューから構成されているらしく、筋があるのではなく、その時の様子を皆が様々な角度から、証言しているのだ。
有名な作家や芸能人や芸術家の名前も出て来る。
ともかくも、通勤、帰宅の電車で、80ページほど読んだ。
明日は、上巻から読もうと思う。