４３歳の過ち　その２３

引き抜いた瞬間、彼女のカラダが大きくのけ反る。
両手を僕に差し伸べるようにして、呻くような、叫ぶような声。
「ぁぁぁああぉぉぉおふぅんっ！」
とても切なく響くケモノのような声。
どうやらまたイッたようだ。

とりあえず息も絶え絶えな彼女を抱き締めたまま、落ち着くのを待った。

数分後、正気に戻った彼女が、
「あ、、、、ごめんなさい。」
「いや、いいんだよ。でも大丈夫？」

「大丈夫、、、、じゃないかも。まだフワフワしてる。」
「じゃ、少し休もっか？」

「ううん。だってあなた、イってないじゃない。
　わたしばっかりで、、、ごめんね、ごめんね、ごめ、、、」
何度も謝ろうとする言葉を、僕はハグで遮った。
「いや、イってないだけで相当気持ち良かった。僕の方こそ感じてる顔が
　あまりにも可愛かったから一生懸命になり過ぎちゃった、、、ごめん。」

彼女は、ハッとした表情で
「やだぁ、恥ずかしいよ。」
と照れた後、さっきまでのことを思い出したようで
「でもね、、、でもね、もう、何回イッたのか数えきれないよ。
　後半はほとんどイキっぱなしで、失神寸前だったんだよ？」
と言って、潤んだ瞳で僕に何度も甘えるようなキスをしてきた。

うおおお
また興奮してきた！
まだまだチンコも硬いまんまだ。。。

でも、どうやら彼女の体力が限界みたいだ。
僕はまだまだ頑張れるけど、、、、