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43歳の過ち その21

2018年09月13日 04:56

さすがダポキセチン配合版バイアグラの威力か。
しっかり気持ちいいけれどまだ全然イク気配もない。

そのうち彼女はうわ言のように
「あっ、あっ、イきそう!イきそう!!」
と声を大きくしていく。

僕も嬉しくて、少しずつ角度を変えて反応のいいところを探し出す。
途端に彼女
「あんっ、あんっ、やっ、ヤバいよ!ヤバいよぉ!!」

あとでわかったんだけど、彼女が「ヤバい」っていう時は、もうイク寸前のフワフワした状態らしい。

彼女自身が、僕のモノを押し出すように締め付ける。
ナカがうねって、突然ギュギュッとなった。

僕の背中に回っている彼女の腕に力が入る。
どうやらイッたらしいけど、僕はそのまま腰を振り続けた。

もしも彼女が連続でイケる体質なら、という予想は的中して
彼女はそのまま僕のピストトンを拒まずに受け入れてくれた。

僕の方はというと、もうちょっとでイキそうな状態のまま
本当は突き抜けたいんだけど、ある地点で行き止まりになってしまうような、
そんな感覚を楽しんでいた。

正常位から騎上位後背位から側位、そしてまた正常位
何度も体位を変えて彼女を貪り尽くす。

あ、そうそう。僕は汗っかきなので、行為の時はヨメに嫌がられていて、
彼女との行為中も、僕は汗を彼女の顔に落とさないように気を付けたんだ。

バスタオル彼女のすぐ脇において、何度も汗をぬぐったり、
本当は感じている顔を間近で見ながらハメて居たいけど、それを諦めて耳の付け根に
キスをしながら腰を振って、シーツに額の汗を落とすようにした。

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