成程話:伝え方のお話

伝え方って大事ですよね。
同じことを言うにしても、伝え方次第で相手に与える印象は変わります。
今日は、そんな伝え方の話♪

「ごめん、仕事が入っちゃって。今日はキャンセルさせて」
デートの当日に、そんな連絡が来たら。
よくあるシチュエーションではありますよね。
どうしようもない場合がほとんど。
でも連絡を受けた側としては、ガッカリとともに、「大切にされてないな・・・」と感じます。
ときめいていた心にも、ほんのちょっと暗雲がかかりそう。
何がいけなかったのでしょう？
仕事を突然ふってきた、にっくき課長がいけないのでしょうか。
それもあるかもしれません。
ですが、大切にしていると感じさせなかった「伝え方」に問題があるのです。
では、こう言ってみたらどうでしょう？
「ごめん、仕事が入っちゃって。でも、もっと会いたくなっちゃった」
たったこれだけの伝え方で、相手の気持ちがガラリと変わります。
理由は２つあります。
１つ目は、「もっと会いたくなっちゃった」と相手を好きであることを伝えていること。
２つ目は、こう伝えたことで元は単なる「ドタキャン」が、「ふたりの感情をさらに燃え上がらせる障害」へと変わったからです。
伝え方で、人生が変わります。

「伝え方が９割 ② 」
佐々木圭一著
ダイヤモンド社より


伝えている事実は変わらない。
でも、こんな風に言ってもらえたら、余計会いたくなっちゃいますね♪
世の中には、伝え方が不器用な人もいます。
それはそれで良いのですが、伝え方をもう少し変えるだけで、お互いに誤解を生まず良い関係が築けるのではないでしょうか？
彼氏が彼女へ言うとき、
彼女が彼氏、時には家族に伝えるとき、
上司が部下へ、部下が上司へ、何か伝えるとき、
同じ内容のことを言っているのもかかわらず、相手の「ＮＯ」が「ＹＥＳ」に変わり、
相手の感情さえも変わってしまいます。
伝え方のテクニックも大切かもしれませんが、もっと大事なのは「思いやりの心」ですね♪
「思いやりの心」があれば、相手に配慮する言葉は自然と出てくるものでしょう。
思いがなくテクニックだけの人は、簡単に見破られてしまいますからね私も伝え方下手だから気をつけなきゃ
思いやりの心を持って、伝え方を意識していきます！！