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成程話:最悪になってよかったこと
2012年08月21日 09:22
斎藤茂太氏の心に響く言葉より
癌と向き合う姿勢が随分変わってきた。
アメリカでは代替医療(西洋医学で認められた治療法以外の治療法)が保険請求の対象として認められるようになっている程で、漢方薬はじめ、気やイメージ療法も大きなウエイトを占めるようになっている。
そうした代替療法の中で最も広く知られている一つがサイモントン療法だ。
サイモントン療法の第一プロセスは、なんと[癌になってよかったこと]を数えあげるというものだ。
誰だって、癌になってよかったことなんかないと考えてしまいそうだ。
だが、よく考えてみると、誰にもその答えは見つかるという。
どんな状況でもポジティブモードに切り換えれば、ポジティブなファクターは見えてくるものだ。
ついでにサイモントン療法を紹介すれば、その次の段階では目を閉じ、瞑想状態に入って全身をリラックスさせる。
次のステップはイメージのスクリーンをいっぱいに広げ、自分の細胞が癌細胞と戦い、見事な勝利をおさめている様子をイメージする。
悪性の脳腫瘍になったある少年はこのサイモントン療法だけで悪性腫瘍が綺麗に消えてしまったそうだ。
サイモントン博士の診療所の患者のデータは他の癌センターの同じような進行がんの患者に比べて平均寿命は二倍も長いという。
精神にはこのように信じられないようなパワーも秘められているものだろう。
『いい言葉は、いい人生をつくる』成美文庫
最悪だと思うしかないようなことの中にも探せば良いことを必ず見つけることはできる。
それを美点凝視といい、短所ではなく長所を見つめること。
つまり、どんなに酷い状況においても、そこに感謝できることを探すこと。
すると気持がポジティブになり、心に余裕もでてくる。
今まで当たり前だと思っていたことにも感謝の気持がわいてくる。
自分が最悪の状態になってしまったと感じたら…
[最悪になってよかったこと]を数えあげれば、心と体に信じられないようなパワーがみなぎってくる。
このウラログへのコメント
欧米諸国は、代替医療が、盛んに取り入れられています我が国は製薬会社、医師会、厚労省が反対しています
管理貞操帯さん:ですね。もう少しは取り入れてほしいものです
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