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いい話…夢とイメージ

2011年05月09日 15:24

いい話…夢とイメージ

【夢とイメージ

栗原英彰氏の心に響く言葉より…


少し古い話題になるけれど、長野オリンピックの男子スピードスケート清水選手が優勝した。

その時のインタビューが、鮮明な記憶になって残っている。

「まだ決勝戦ではなかったのに、昨日も涙が浮かんでいましたね」

というアナウンサーに対する、清水選手の答えはこうだった。

イメージしていましたから」

つまり彼は、優勝したら日の丸の旗を持ち、喜びの涙を流しながらリンクを一周するところまで、決勝前からすでにイメージしていたのだ。

そういうイメージトレーニングをおこなってきた、という意味だろうと私は解釈した。

「優勝した夢を見たんですか」とアナウンサー

「いや。夢でなく、イメージしていましたから」

「夢の中でイメージしたんですね」

「いや、イメージしてたんです」

トンチンカンなやり取りを聞きながら、優勝できなかったもうひとりのスプリンター堀井選手のことを思っていた。

堀井は、オリンピック直前に強化合宿をおこなった。

コーナーを曲がるとき、どうしてもふくらんでしまうクセを直そうとしたらしい。

そのことをニュースで知った私は、「ああ、堀井金メダルはないな」と直感した。

そこには、「ふくらまないようにしよう」という、否定的な意識が働いていると感じたのだ。

「××しないようにしよう」と思うほど、人はその「××」を実現してしまう。

『ビジョナリーライフ10の法則』現代書林


マザーテレサの有名な話がある。

反戦運動には参加しないが、平和運動なら参加する」という言葉だ。

反戦運動と言えば言うほど、戦争に目がいき、戦争を引き寄せてしまうから、という理由だそうだ。

同様に、ばくぜんと夢を見ている人は、夢のままで終わってしまう。

そうではなく、なりたい自分をありありとイメージすること。

夢と、イメージは違う。

「酔生夢死(すいせいむし)」という言葉がある。

まるで、酔っ払って、夢の中にいるように、ぼんやりと正体なく生きて、一生を終えることだ。

なりたい自分を鮮明にイメージし、心に刻み、それに向かって懸命に努力する。

未来を今に引き寄せることができたとき、そこから本当のドラマが始まる。

このウラログへのコメント

  • sasao 2011年05月09日 15:47

    酔生夢死って俺のジンセーそのものだよ
    でも それも悪くないよ

  • なな♪ 2011年05月09日 20:20

    NAさん:感覚的にそっちに向かっちゃいますよね

  • なな♪ 2011年05月09日 23:39

    sasaoさん:自分自身がどう感じるかなのかもしれないね

  • なな♪ 2011年05月10日 23:50

    ひろさん:イメージ大事ですね

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