●彼女たちのこと　その6＜K・M＞

K・M

職業：
看護士　私の定宿T病院の看護士さんでした。

山形：
母親の体調が芳しくなく、T病院を退職し現在、実家の山形住まい。K・MのいないT病院は寂しいです。


小説家志望：
何だか、コツコツ書いてるみたいです。最初の出会いが『百年の孤独』と『蠅の王』の話からです・・まぁ、基本的にこの子も濃いですねぇ。文学話は、私とタメ・・いや、負けるかも・・


恋愛恐怖症：
清楚な感じの・・綺麗な子です。さぞ、モテただろうと思うと・・本人いわく『全然！』それもその筈、まあガードの堅いこと！SF的バリアシールドに覆われているかのようです。・・え！私？・・私は簡単になびく子には、あまり興味がありません。ハードルが高い方が楽しい・・と思うタイプです。


酒：
強いね。多分、日本酒は一升いけちゃうんじゃないの。酔うと、目が潤んでなかなか色っぽいですよ。



K・Mは、一見、大人しく、真面目そうな女の子です。事実、真面目に物事をとらえる子ではありますが・・気の強さも天下一品です。・・いや、芯が強い・・と云った方が的確ですか。私がこんなことを云うのもなんですが・・早く、いい人を見つけて、納まるところに納まった方がイイと思います。きっと、いい」奥さんになると思いますよ。・・私が云うのはなんですがね。