『シックハウス症候群』

シックハウス症候群とは
建築物に使われているさまざまな揮発性化学物質に体が過剰反応し
身体的な症状を引き起こす病気のことです。
新築住宅やリフォームしたばかりの住宅に住むことで発症するといわれていますが
一概にそうとも言い切れないようなのです。
実は……
国土交通省が実態調査したところ
シックハウス症候群の原因とされる接着剤原料ホルムアルデヒドの室内濃度が最も高かったのは
新築直後の住宅ではなく
築後４年から５年目の住宅であることがわかりました。
最近の住宅は気密性が高く作られています。
防音や断熱にはよいのですが
反面、換気はよくありません。
放出される化学物質が築後４年から５年で
室内にどんどん溜め込まれていたのです。
シックハウス症候群にならないためにはとにかく、こまめに窓を開け換気扇をまわすことです。
さらに
室内に観葉植物、木炭、竹炭、水槽を置いたり
ウールカーペットを敷いておくとこれらのものがホルムアルデヒドを吸収してくれるそうです♪