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「花、香る歌」レビュー☆

2016年04月14日 00:08

「花、香る歌」レビュー☆

スジ(miss A)主演他。1867年、朝鮮時代末期。母を亡くした少女チェソン(スジ)は、偶然にも村で耳にした【パンソリ】で唄われていた悲運なヒロインに自らの人生を重ねて感銘し、唄い手になることを決意する。当時は、女性が唄うことは禁じられていたが、あきらめきれないチェソンは性別を偽り大家ジェヒョ(リュ・スンリョン)のもとで修業を積む。ある日、時の権力者・興宣大院君(キム・ナムギル)が主催した宴に危険を冒して臨むが・・・伝統芸能【パンソリ】初の女流唄い手。波乱の人生を送ったひとりの女性真実の物語。


9/10点!!「建築学概論」で、miss Aのスジちゃんのファンになったので、観てきました。百済の時代に民衆が圧政と貧困に苦しめられていた事も、「パンソリ」という伝統芸能がある事も、学生時代教科書で習った程度しか知りませんでしたが、歌に込められた想いが切な過ぎます(;_;) 後から余韻で胸が締め付けられ鼻がツンとなりました。初のパンソリの学校を築いた師匠に当たるジェヒョや時の権力者に対して、チェソンがどんどん果敢に挑んでいくので、「そんなに強気大丈夫なの?」とハラハラし、唄と根性で周囲を魅了し、のし上がっていく姿は、一歩間違えば殺されるこの時代に、凄い女性が居たものだと、感心しました。それでも、スジちゃんが演じるチェソンは、笑顔がとびきり可愛くて、そのギャップにヤラれました(*^▽^*) 愛を知らなかったチェソンは、厳しい修行を重ねる中で、唄を通して愛とは何なのかを知り、師匠のジェヒョに対して、尊敬の念と愛慕う気持ちを込めて唄います。師匠も、そんなチェソンに厳しくも親の様な大きな愛を持って見守ります。そんな二人と同じ学友たちが、優勝できなかったら打ち首という、まさに命を懸けた舞台に挑むのですが、スジちゃんの歌声がまた見事で!師匠と目線を交わしながら歌い上げた「春香歌」は、素晴らしかったです(*^¬^*) そして、成功して初の女流唄い手として歩み始めるのかと思いきや、まさかの天から地へ落とされるような展開!韓国映画ドラマティック過ぎるだろ!と思いましたが、実話なんですよね(;_;)耳に残るパンソリの緩やかで力強い音楽と、どんどん変わるストーリー展開にラストまで釘付けでした。あー切ない( ´△`) スジちゃんの新たな魅力にまたハマッていくのでした。2016年公開。

このデジログへのコメント

  • はらぺこ 2016年04月16日 15:02

    パンソリ知らなかった。この映画で聞いてみようかな(^・^)

  • ユリ 2016年04月17日 00:48

    > はらぺこさん
    この映画でスジちゃんが歌ってますが、とても良いですが、決してうまいわけではありません。なので、YouTubeと合わせて聴くのをおすすめします。

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