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成程話:卓越した能力は

2017年05月29日 23:56

天才 < 習慣 」のお話です。

天才肌の人よりも、遅咲きの人のほうが結局は成功しているように思います。
遅咲きの人は、何かを吸収しようという意欲が強いうえに、自分の運命を、未来を変えようと必死に努力を重ねるからでしょう。
その目的に向かって、良い習慣を身につけます。
反対に、すぐにできる人は油断します。
結果的に悪い習慣を身につけてしまいがちです。
だから、自分は天才ではないと嘆く必要はまったくないのです。
むしろ、名もない草木が、力いっぱい太陽に向かって伸びていくように、良い習慣の波に乗りながら、どこまでも成功していくべきだと思います。
アメリカ女性教育家マーヴァ・コリンズ名言を、この章の結びとしましょう。
「卓越した能力は、行動の結果ではなく習慣の結果です。
あなたがもっとも頻繁におこなうことこそ、もっとも上手になれることなのです」

運命転換思考
江上 治 著
経済界


発明家エジソンの言葉に、「私を天才と呼び、成功者というのはあたらない。何もかも精一杯の努力をしただけだ」というものがあります。
エジソンほどの人でもこう言っているのです。

天才と聞くと思い出す、水野敬也さんの著書、「四つ話のクローバー」(文響社)に書かれていた言葉があります。
「世の中の人にとって、天才とは存在する者というより、“存在してくれなければ困る者”なのだろう。
天才とは努力の結果必ず至るものだとするなら、みんなは凡人ではなく“ただ頑張っていないだけの人”になってしまうからな」
「あの人は天才だから」のひと言で片付けてしまえばそれまでです。
しかし、あの人が天才なのは、自分よりもはるかに努力した結果だとするなら、自分が今後、それ以上に努力を重ねていこうと思えます。
イチロー天才だという人もいるけど、幼少期からグローブ持ってバット握って高校時代は夜、校庭にお化けが出るとまで言われるほど夜な夜な練習して、今でも入念なストレッチも自主トレーニングも人以上にやっているからこその結果なのではないでしょうか。
何もしていない人が勝てるわけがないんです。
ロープウェイできた人は、登山家と同じ太陽を見ることはできない」
とは、フランス哲学者アランの言葉。
「なんの苦労もせずに簡単に登ってきた人が見る太陽は、厳しい鍛練を重ねて自分の足で頂上にたどり着いた人が見る太陽とは別物だ」ということです。
習慣を変え、1ミリでも近づけるように、努力を重ねていきたいですね♪

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