- 名前
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- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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恵理香 08-義父の顔
2011年01月08日 00:21
あの日、中学1年の夏休みだった。
薄いTシャツ一枚のあたしに義父が聞いたんだ。
「恵理香、ブラジャーはしないのか?」
「うん、持ってない」
「父さんが買って来てやるよ。サイズは分かるか?」
「分かんない」
「メジャーはどこにある?」
「今とって来る」
あたしは嬉しかったんだ。
かあちゃんに頼んでも、買って貰えないのが分かっていた。
義父にメジャーを渡すと、あっちこっち計ってメモをしていた。
「そのTシャツを捲り上げてくれるか?」
恥ずかしかったのに、ブラを買って貰える嬉しさで上げたんだ。
「ほー、もう立派なオッパイなんだな」
また色々と計っては、メモを取っていた。
そして、遂には・・・・・
「触らないと分からないから、触るぞ」
そう言うとあたしの胸を掴んで来た。
次の日、ピンク色の可愛いブラを義父が渡してくれた。
「今着けて見せて」
そう言われ、恥ずかしくて後ろを向き着け始めた。
「このブラのサイズは60のAなんだ」
「ちょっと小さくないか?」
「うん、ここのカップの横が少しきつい」
ブラの上から義父が掴み揉み出した。
「そうだな、明日違うのを買ってきてやる」
その次の日、母が買い物に出たのを見計らい、義父がまた可愛い紙袋を手渡してくれた。
「さあ、着けてみて」
また後ろ向きに着けてみた。
「今度のはどうだ?」
「丁度いい」
「こっちを向いて」
今度は両手で掴まれた。
「ぴったりみたいだな。明日3・4枚買って来てやる」
随分長い時間に感じた。
その時の義父の顔は今でも覚えている。
いつも見る顔では無く、何かボーと遠くを見ている顔。
何かを考えている顔だった。
次の日、本当に5枚もブラを買ってきてくれた。
恵理香は嬉しくて堪らなかった。
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