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日蘭関係、王室と皇室

2006年08月19日 11:12

家人に言われてオランダテレビ局ニュースショーを見たら皇太子夫妻に皇女オランダ女王の家族とにこやかに王室離宮の馬車を囲んで報道陣に笑みを投げかけている画面が出た。 ああ、そういえば日本の喧騒を避けてこちらに静養がてら夏休みにくると日本のニュースで言っていたということを思い出した。

それに続いてどこかで見た顔がスタジオの画面に出て解説をしている。 曰く、今、内閣が今まで長くないがしろにしていた性別にかかわる皇位継承問題が近々生まれる皇室の子供が男子であれば解決、女子であれば皇室典範改定問題、ひいては日本の象徴である天皇制論議が国会に持ち込まれる可能性もあると、この日本に長く駐在していたこざっぱりとした服装ジャーナリストから説明されたのだ。

このジャーナリスト、ひょんなことから去年ひいきのオランダジャズギタリスト関連で知り合い、東京とこちらでメールのやり取りをして、このジャズギタリストの日本演奏旅行レポートをこちらの高級誌の芸術欄にものして、それでこちらでは一般には知られていない世界現在最高水準のオランダジャズギター奏者の様子を知らしめることで国内でも少しはCDの売り上げに貢献したのだった。 それから家人と同伴で出かけたレセプションでも顔を会わせたことがあるので家人も画面を見て、あれ、この人とはいつだったか会って話したような気がする、といっている。

オランダの報道でいつも引き合いに出て信頼にたるらしいこのニュース・ショーでの久々の日本関連のこのトピックではその態度は日蘭王室、皇室の比較だった。 

初めに、日本から大挙しなだれを打って訪れ潮が引く如くに帰って行った報道陣、皇室レポーター英語日本語インタビューした後、日本国内のテレビの奔放さに比べて皇室関連となると態度が一挙に保守的になること、とレポーター達の服装、態度、言葉遣いについてまで引き合いに出しメディアウオッチから分析して比較する。
 
ベアトリクス女王皇后がそれぞれ皇太子妃、王女時代からの長い信頼関係が今回の女王の離宮への招待という形になったこと、皇太子妃の両親も現在オランダに在住していること、オランダ皇太子夫妻も同じような年頃の子供を擁していることなど今回の訪問の背景を解説、オランダ王女と日本の皇女があどけなく手を繋いでカメラに向かっている画像コメントが加わる。 曰く、この幼いオランダ王女には現在皇太子の父親が現在女王の祖母のから王位を継ぎ、その父親である王の没後は女王になるという運命は生まれたときから下されている一方、もう片一方の幼子の運命はこの数週間で皇位の順序が決定されることで下る、と説明されたのを聞けばなるほど今は日本の象徴にかかわる劇的な場面なのだなあ、とぼやっとした頭に他人ごとのように映ったのだった。

多分、これは私が日本にいても他人事のようなのだし、所詮、芸能ニュースの一つ、実際、画面には普通ここに出る事もないオランダゴシップ誌の王室レポーター付け焼刃日本の伝統皇室の解説を知ったかぶりでカメラに向かって話していたのだった。

自分のパスポートに記されている国籍としての国名ではあるが、漠然と自分の上に覆い被さっている日本というものが異国にいて一瞬近づいたような幻影を感じるが、一方、きっちり着込んだスーツ姿の日本人ジャーナリストを見ているとスーツも着ることがないなあ、そういう日本からは距離ができたのだなあ、と現実的に思い返すのだ。

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