- 名前
- ヴォーゲル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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隣に空き巣が入った
2006年08月12日 00:34
毎週の如く夕食の後、緑色の燃えないゴミの胸まである車つきのコンテナーをがらがら引っ張って集積場の角を曲がると若い警官が道沿いの塀の上に立っている。 で、何かあったの、と訊いたら今通報でここに空き巣が入ったから視てるのだと言う。 ここの老夫婦いまヴァカンスでいないから丁度鍵を預かっているここの隣の娘が妙な物音を聞きつけて近くのパトカーに通報してすぐ駆けつけたのだけど逃げられたらしい。
その、昔うちの子供たちのベビーシッターを何回かやってもらった隣家の娘が、妙なのが入り口で中に向かって口笛でサインを出して自転車で逃げた後ろ姿を見たらしいのだが後の祭り、裏の二階のバルコニーのドアをこじ開けて入ったらしいもう一人も逃げたらしい。
このあたりは比較的他の地区にくらべて穏やかなところなのだけれどこういう事が時々ある。 特に今、ヴァカンスの時期でもあるから怪しい者たちにはおいしい時なのだろう。 だから、こういう時には日頃からの隣近所との付き合いが大事になる。 お互いに鍵を預けあい時々気をつけるようにしているのだが、しかし組織的にごそっと引越し業者を装ってもっていくのもあるから油断がならない。
まあ、刃傷沙汰にならなかったのがなにより。
もう20年以上前に住んでいた町の知人のうちに夜中泥棒が入り立ち回りを演じたことを聞かされたこともあるので、そうなれば状況次第でどうなるかわからない。 慌てて血迷った奴に傷つけられたら誠につまらないが世間ではこういうことがあるので呆然とした気分にもなる。
それで、警官の検分している中に何か見たような顔があるのでよく見たら1年に1回かそれぐらいづつこの10年以上見てきた知人の娘で、警察官の研修生として来ているのだという。 あれま、おじさん、どうしてここに、と尋ねられたのでそういえばこの娘、今までうちのパーティーには来たことがなく義妹のところのパーティーの折が多く、2ヶ月ほど前に姪の結婚披露宴のパーティーで夜中まで一緒に踊って以来だったのだが警官の見習いだどは知らなかった。 水球でナショナルチームに入りそうだと聞いていたのだがまあ頑強な体なのだから警官もやれそうだなあと場所の以外さにお互い顔を見合わせていると現場の実地検分に入るのに呼ばれて昔見た時の2倍にもなった180cmほどの体を隣家の中に見送ったのだった。
もしも泥棒とうちの中で鉢合わせになったらどうしようか、という話で家の中で暫し話に花が咲いたのだが、くわばらくわばら、予防に専念するしか仕方ないかという結論に達したのだが、子供がもしそうなれば道楽で使う私の銃器などをというのにはもってのほかと諭し、それは違法でもあるしそのまま何重にも施錠してある保管庫にいれておくに如くはない。 生兵法は大怪我の元、という言葉もある。 その生兵法で合衆国内では毎年大量に命が失われている。 それに、あの国は連日中東のあちこちで人殺しをするのに加担しているのだ。 頭のまわりのよくないカウボーイにオモチャをもたせればどうなるか、というのが現在なのだろう。
とんだところに話が飛んだ。
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