腹のすわった「組織改革」の一例

宣言してからわずか一週間でデジ更新時刻が通常に戻っているワタクシでございます
（戻したんじゃなくて、眠くて書けないから戻った（笑））



そういや先週書かなかったんだけど。
先週８日（水）夕方に、気象予報士試験の受験申請をしてきました。

場所は千代田区神田錦町。
多くの駅の中間地点なので、都営地下鉄新宿線の小川町駅から歩きました。

実はこの小川町駅（丸の内線なら淡路町駅）の地上の角のビルに、
僕が前に所属していたゴミの会社の営業所（実質の本社）があります。

僕が辞めたちょうどその時から、この場所を借りた。
だから僕は、一度もこの場所に入った事がありません。
（物件を決定した時の関係者だったからそれなりに知ってはいますけどね）

いずれにせよ、
「あっ」
って感じでした。
そこから出発、受験の申請へ・・・



今日、何気なく都営地下鉄三田線に乗っていたら、
恐らく今度の試験会場である大正大学の下見をしよう、
と思い立ち、西巣鴨駅で下車しました。

そして、帰り道、都電荒川線の新庚申塚駅の方が楽だからそちらに歩いていったら、
「あっ、岩渕さん？」
と声をかけられ。
前の会社の人に会ったんです！



受験の申請時と、下見の時と。
この三年半、（年賀状のやりとりと、数ヶ月前に一人から電話を受けあったのを除けば）一切やりとりしていなかったのに！



この会社の社長と実質のナンバー２のお二人。
本当に腹のすわった男です。

今日たまたま新庚申塚駅のそばでお会いしたその人から、たくさん話が聞けました。
僕がいた当時の幹部の数人、異動（実質の降格）。
今の中心メンバーは、僕が辞めた３ヵ月後に入ってきた大学卒新入社員第一期生達や、転職組とのこと。

まさか、あの人を降格させるとは。
数人はともかく、あの人？？？と本当に驚かされた人がお一人。
僕が本当にすげぇ男だな、と思って、年賀状のやりとりもしている人が、その中に含まれていたのです。

きっと、両社長。
身内を切るぐらいの覚悟で降格処分を下したはずです。
どんな理由があったのかは知らないけれど。

本当に腹のすわった男二人。
すげぇな、と。
改めて思わされました。



そんな男達の会社が、今回の気象予報士試験の出発点。
たまたまとはいえ、嬉しく感じることができた。

よし。
やる。

俺はやる。



２００９年７月１３日（月）２１時
文京区の自宅のパソコンにて
猛（たけし）