中層動かず、下層は南よりの風

今日（７月７日（火））東京、降水なし
気温、徐々に上がり
まさに、昨日（６日（月））夕方の下層の南よりの風の通り、空気は南からの気団に覆われた
そう考えていいと思います
俺の感覚、よし



今、７日（火）２６時　＝　８日（水）２時です
今また、下層は南よりの風がふいています
羊が列をなしたかのような、可愛らしい層積雲？が、南南西から北上中っ

対して中層は、層状と積雲状の両方の高積雲が、部分的に
こちらも非常にキレイな
もう本当に美しい雲達です
これら中層の雲たちは、ほとんど動いていません

これは、いわゆる低気圧通過後や
暖域と呼んでいる寒冷前線と温暖前線に挟まれた南側に位置する時など
そういう時に現れる雲達だと思います
（今、冒頭に書いた通り、南からの気団に覆われているはず。だから今の雲の状態も当たり前なのかもね）

この後どうなるのだろう
情けないかな、全然イメージが湧いてきません
上記の通り、中層動かず、下層南よりのやや強めの風
つまり、下層だけ暖気が移流してきている、今
冒頭に書いた通り約２４時間前に既に南からの空気に支配された今、更なる南から押し寄せる気団によってどう変わっていくのか
興味津々です

なお、一般的には、下層だけ暖まり、上層が冷たい場合は
鉛直対流が起こり、土砂降りなどが起こります
この下層だけ南よりの風が続くと、明日（８日（水））は夕立か何かの激しい降水があってもおかしくないのかな？

って言うか、書いてたら、明日（８日（水））は東京は夕立が降る！って考える方が自然だなぁ、って思うようになってきました
（みなさま、信用しないでね（笑））



今の仕事で、色々ありますが
全然気持ちが入らない、俺
完全に気象やら地球の当たり前やらの追及に脳みそが行ってしまった感じです

それで全然問題はないのですが
今の今だけは、いわゆる収入源は今の仕事ただ一つ
これが今の俺の実力の全て
やらねば



気象予報士の試験問題
答えを、正解を、合格点を
それだけを考えれば、そこまで根つめて考えなくてもいいのかもしれない
過去問全てを解いているけど、今程度の曖昧さの残る状態でも、充分に合格点スレスレは毎度確保できるのだから

でも、今後へも
がっつり確実に合格するためにも
根つめて

例えば、コリオリの力、温度風、露点温度、温位、相当温位・・・
あまりに当たり前の地球の当たり前で、気象予報士試験では一番簡単なひとつとして出題される内容
でも、本当に理解しようと思うと、猛烈に猛烈に深いです
数学やら物理学やら、必須です
それを知りたく、数学だけ三ヶ月半やった、この３月から６月中旬までの俺
やっぱり、改めて、あれをやってよかった
そう実感しています



また長いね
おしまいっ

２００９年７月７日（火）２６時２５分
（７月８日（水）２時２５分）
文京区の自宅のパソコンから
猛（たけし）