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成程話:幸福とチャンスの芽を見つけ出す
2015年09月17日 01:26
心理カウンセラー、植西聡氏の心に響く言葉
「第一志望の会社に入れなかった」
「会社をリストラされてしまった」
「失恋してしまった」
そういう不幸な現象に遭遇したとき、誰もが落ち込むものです。
悲しみに打ちひしがれ、失望すると思います。
しかし、そういう不幸な現象には重要な意味、メッセージが隠されているのです。
その好例が、幕末から明治にかけて通訳や英語の教師として活躍した、ジョン・万次郎のエピソードです。
ジョン・万次郎はもともと漁師でしたが、あるとき漁の最中に嵐にあい、船が難破し、無人島に漂着するという不運に見舞われたことがありました。
しかし、その後、アメリカの捕鯨船に救出され、渡米し、しばらくの間アメリカで暮らしました。
そのおかげで英語をマスターすることになります。
そのことについて、ジョン・万次郎は、晩年、次のように語っています。
「船が難破するという不運は、よりよい人生を送るための、天の導きであった」
神様は私たちがどうすれば幸せになれるかを知っています。
そのために人生の軌道修正を図ろうとしてくれることが、しばしばあります。
しかも、神様は、人生の軌道修正を図るためには、あえて不幸な体験をすることで、つらい道を通過したほうがいいことも知っています。
この「見えざる真理」を知れば、不運を嘆き悲しむ必要がなくなります。
むしろ、人生の危機が一転して、幸福に生きるためのチャンスへと転じるようになるでしょう。
「トラブルは幸福が変装した仮の姿に過ぎない。そこにはメッセージが隠されている」(ロバート・シュラー)
『好運は不運のあとにやってくる』リンダパブリッシャーズの本
「幸運は不運の顔をしてやってくる」という。
チャンスも同じで、トラブルや不運の顔をしてやってくる。
不運やトラブルがやってきたとき、グチや文句を言って、ツイてないと嘆く人がいる。
しかし、嘆いたり、泣き言を言っている人は、チャンスや幸運の神様の顔を見ることはできない。
なぜなら、チャンスや幸運の神様は、明るくて前向きで、感謝多き人が好きだから。
これは、貧乏神と同じ。
愚痴や文句をたえず言っている人、お金に感謝しない人は、ことのほか貧乏神に好かれる。
「トラブルは幸福が変装した仮の姿に過ぎない。そこにはメッセージが隠されている」
トラブルや不運の中にも、幸運とチャンスの芽を見つけ出せる人でありたいな。
このウラログへのコメント
ジョン万次郎に言われたら
説得力ありますね
(  ̄▽ ̄)
タニピーさん:縄???
SYUZO-さん:そうですね。あのひとが言うからこそ…
SYUZO-さん:そうですね。あのひとが言うからこそ…
克己さん:あらどうなんでしょう
克己さん:見方をかえると苦手だった人もいい部分沢山見えてくることありますよね
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