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成程話:ドラマ思考とは

2015年09月08日 23:56

感動プロデューサー平野秀典氏の心に響く言葉

ドラマ思考では、人間関係を次のように定義します。
人生がドラマだとしたら、日常という舞台で出会う人は皆共演者になります。
お客様も例外ではありません。
お客様は、商品を売りつける相手ではなく、ドラマを一緒に創る共演者です。
職場の同僚や上司、取引先も、ステージを一緒に創る重要な共演者になります。
そして思い出していただきたいのは、盛り上がるドラマには必ず、悪役や意地悪なキャラクターキャスティングされているということです。
もしも「全員がいい人」というキャスティングドラマがあったとしたら、あなたはそのドラマを観たいでしょうか?
おそらく、相当つまらないドラマになることが予想されます。
大好きな人や応援してくれる人に加え、苦手な人も嫌いな人もみんな、人生をドラマティックに演出してくれる大切な共演者なのです。
ということを頭ではわかっていても、現実のドラマになると、私たちは自分の周りに、いい人ばかりを配したキャスティング無意識に求めてしまいます。
実際には、そういうキャスティングはまずありませんから、(予定通りに)人間関係に悩むわけです。
「過去の点と点とは一見バラバラに見えるけれど、つなげてみればそれは今に続く線になっている」と言ったのは、スティーブジョブズですが、まさにそれこそが、人生がドラマであることを証明する事実のひとつです。
過去を客観的に振り返ることができれば、これまでに何かを達成したり成功したりしたときには、必ずと言っていいほど、邪魔をしたり足を引っ張る「嫌な人」がいた確率が高いことに気づくはずです。
そういう人がいたからこそ、乗り越える力が生まれたり、誰かが助けてくれたり、思いもよらない協力者が現れたりしたので達成できたことがあったと、今になれば思い出せるのではないでしょうか。
おそらくそのときには、マイナスの人や出来事とプラスの人や出来事を、関連付けて考えてみたことはなかったでしょう。
あとでわかるなら、今わかってしまったほうが、人生を何倍も楽しめませんか?
人生ドラマカラクリが、少しだけ見えてきたでしょうか。
これからは、嫌な人や苦手な人が、自分の人生という舞台に登場したときには、心の中で次のように叫んでみてください(できれば笑顔で)。
「ようこそ、共演者殿!」

ドラマ思考のススメ』あさ出版


ゲームは、自分の思い通りにいかないからこそ楽しい
例えば、ゴルフでどんなミスショットを打っても、全員が毎ホール、毎ホール、パーであがることができたら、誰もゴルフをやる人はいなくなる。
ゲームの楽しみは、思った通りにいかないから楽しい
思いがけないじゃまが入ったり、失敗したり、ピンチにおちいるからこそ、ゲームが盛り上がり、またこの次はチャレンジしようと思う。
テレビや映画のドラマも同じで、物語が佳境に入ってハラハラドキドキして盛り上がるのは、突如、性格の悪いライバルが現れたり、立ち上がれないような大失敗をしてしまったり、手ひどくだまされたりしたような、ピンチになったとき。
ドラマ水戸黄門でも、領民が悪代官にひどくいじめられたり、理不尽な扱いをうけたりして、くやし涙の出るようなシーンが続いた後に、おもむろに家来が印籠を取り出し、「こちらにおわすお方をどなたと心得る」と言って、悪代官が「ははぁ」、とひれ伏し、めでたくハッピーエンドとなる。
ドラマと同じで、「ピンチがあるから面白い」、と考えることができたら人生を楽しむことができる。
ドラマ思考の考え方も取り入れていきたいと思いました。

このウラログへのコメント

  • SYUZO- 2015年09月09日 06:48

    あとはそのピンチの耐え忍び方もしくは乗り越え方だね
    (  ̄▽ ̄)
    つぶれてしまっては元も子もない

  • なな♪ 2015年09月10日 09:16

    SYUZO-さん:確かに。耐え続けるだけだと我慢の限界きてしまうしどうしたものか

  • なな♪ 2015年09月10日 09:18

    克己さん:楽しみながら過ごしたいですね

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