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成程話:ゴールの先を見る
2015年08月22日 00:00
水泳の北島選手がオリンピックで金メダルを取ることに貢献した、脳神経外科医“林成之”先生のお話。
オリンピックの前、北島選手は、試合の後半、特にゴール前でスピードが落ちることに悩んでいました。
彼はその原因をスタミナが不足しているからだと考えていました。
しかし、彼の練習を見た林先生は、そのようには考えませんでした。
「北島選手のスピードが落ちてしまうのは、彼がゴールを強く意識してしまうために、無意識に、体の機能が弱まってしまうことが原因だ」と考えました。
林先生によると、脳には達成を意識した途端に、すでに達成したというように考えて力を弱めてしまう性質があるそうです。
そこで、林先生は、北島選手にゴールよりも先に、本当のゴールがあると脳に認識させることができるようになる練習をおこなってもらいました。
北島選手がタッチする壁をゴールと思うのを防ぐために、壁をタッチして、振り返って掲示板を見るところまでをゴールと考えて、掲示板を見るところまでを全力でおこなう練習を繰り返したのです。
このように考えられれば、壁がゴールではなくなるので、力が弱くなることはなくなります。
その結果、北島選手は見事に金メダルを獲得することができました。
「上達のコツ」
中山和義著
きずな出版より
分かる気がします。
目標が達成されると分かった瞬間、もうその目標に興味が無くなっている・・・なんてこともあったり。
ミケランジェロは言いました。
「最大の危険は、目標が高すぎて実現できないことではなく、目標が低すぎてそれを実現してしまうことだ」
常に挑戦者でありたいと思うのが人の性なのでしょう。
登山家の栗城史多さんは、講演会でこんな話をしてたそうです。
「登山で危険なのは下山する時、エベレストの登頂を達成した多くの登山家は、下山時に命をおとす確率の方が高い」
つまり、目標を持って歩むんでいる時は心配ないけど、気が抜けた時に危険が押し寄せて来るということです。
野球で言えば、9回に起こるドラマとか、サッカーで言えば後半ロスタイムの悲劇とか、人生で言えば、定年退職後の病気とか・・・
ちなみに、定年退職後、次の目標もなく家でのんびりしていると、病気になる確率が格段に高いそうです。
人は、いつでも何かに挑戦している時が輝いているんですね♪
そして、達成する間際が一番危険で、それを回避するには次の目標をつくることがポイントになります(^^)b
私もこれからは、達成しそうになったら、より大きな目標に変えちゃいますね♪
このウラログへのコメント
私の目標は定年のずっと先に置いていたので、そのせいか、定年過ぎてから若いですね、なんて言われてます。
古文の高名の木登りですね
(* ̄∇ ̄)ノ
koujiさん:それは素敵ですね♪私も見習わないと(*^^*)
見習いなさい。
エッヘン!(笑)
克己さん:非現実的すぎもどうかと思いますが少しずつ上の目標にするのがいいかもしれませんね♪
SYUZO-さん:さすが詳しそうですね(*^^*)
甘夏さん:有難うございます♪目標ってありますか?
koujiさん:は~い(笑)(笑)…面白い(笑)
甘夏さん:しっかり目標決まってるんですね♪更に目標に向けて具体的な過程も決められてるのかな(^^)
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