- 名前
- なな♪
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 下ネタは受け付けてないのでメール頂いてもそれに関してはお返事できないかも。 メールや...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
何となく成程話:大利
2014年01月23日 22:44
豊臣秀吉は天下統一を果たしました。
その戦に「堀尾金助」という少年(18歳)が出征していました。
金助が出陣の日
金助の母は精進川に架かる橋まで見送りに行きました。
しかし、金助は陣中で病死してしまいます・・・
その橋は金助との最後の別れの場所になってしまったのです。
金助の死を知らされた母は「最初から戦になど出さなければよかった」と我が子の死を嘆き、つらい日々を送ります。
辛い辛い日々を送る中、ある言葉を思い出します。
僧から聴いた「憎しみを乗り越えるのは平等の心である」
この言葉です。
そして、我が子の一周忌に、別れの地となった橋の修築をしました。
「橋」は敵も味方も関係なく、お金持ちも貧乏人も、犬も猫も・・・
誰もが渡ります。
母は橋の修築によってあまねく平等に幸せを与えたのです。
その後も、三十三回忌には蓄えたお金をすべて使い老朽化した橋を架け替えました。
現在も橋の跡は史跡として残っているそうです。
金助は病死でしたが、戦争と言う小さな利益のための戦いで命を落としたかもしれない。
金助の母はそれを分かった上で、損得ではなく「皆が平等に生きる喜びを」と、橋に託したのでしょうね。
人は小さな損得が原因でやられたらやりかえすと、争いをしてしまいがちですが、もっと大きな、もっと多くの人に喜びを与えていく心があれば、争いの連鎖憎しみの連鎖を断ち切ることができるのではないでしょうか?
「小利を捨てて 大利にいたれ」
by鈴木正三
(利己的な小さな利益は捨て去って 世の多くの人々に利益をもたらすように努力しなさい)
まずは・・・
「自分から!」
ですね♪
自分が変われば相手が変わる!
このウラログへのコメント
そこまでの、境地には、なかなかむずかしあえですね
(^^ゞ
SYUZO-さん:私もまだそこまではといった感じです。でも何となく納得しました
相手は変わる時もあるし
変わらない時もある
自分の見方を変えよう
うさぎ仮面紳士さん:まずは自分が変わることですね
コメントを書く