- 名前
- なな♪
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 下ネタは受け付けてないのでメール頂いてもそれに関してはお返事できないかも。 メールや...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
ネットの心温まる話:妻
2012年12月01日 23:03
社会で成功する男性の傍らには、いつも内助を尽くす妻が居る。
日本でMKタクシー神話を創ったユ・ボンシク(青木定雄)会長は、時に触れて次のような言葉を話す。
[朝、寝床に入ったまま旦那を送り出す妻は絶対にその旦那を成功させることはできない。]
寝床に入ったまま旦那を送り出す妻が旦那を尊敬する訳はなく、もし尊敬をしているのならば、絶対に寝たまま旦那を送り出すということはありえない。反面、妻に尊敬されない男は誰からも尊敬される訳はない。妻の尊敬を受けることのできない人間はどこに行っても堂々と出来ず、卑屈で弱々しい。
男にとって家庭は休息の場であり、充電の場である。疲れた肉体と心をゆったりと休め、新たな力を蓄える場所が家庭だ。家庭が平和で幸せであればこそ、男は職場で意欲的に自信を持って仕事が出来る。
世の中が変わり働きに出る女性が増えてきたが、それでも母親と妻の役割をおろそかにしてはいけないと言う。なぜなら、女性が作り上げる家庭の雰囲気が旦那と子供たちの人格を作り、社会活動における大きな影響を与えるからだ。
MKグループが日本で大きく成長をしている時のことだ。ユ会長は、既存の大手の会社から露骨な嫌がらせ、営業妨害をされた。労働組合まで加勢して、会長を大きく苦しめていた。正体不明のデモ隊が家の前まで押し寄せ、抗議をしていた。
彼らが掲げている垂れ幕には[韓国人は出て行け!!]と書かれていた。ユ会長は、良いことをしようとしているのに、どうして[韓国人だから]となじり、否定し、こんな妨害をするんだ。という、ぶつけようのない思いに布団をかぶって悔し泣きをしたという。
良い事をしようとすれば、必ず障害にぶち当たるのは当然のことだと自分に言い聞かせるのも苦しいような状況だった。ユ会長の心は揺れていた。もう、このまま仕事を投げ出して逃げ出してしまおうと思った瞬間だった。そして、韓国に逃げ帰りたいそんな思いで一杯の時だった。夜通し悩み続け、疲れきったユ・ボンシク会長に勇気を与えた人物は他でもなく彼の妻だった。
すっかり意気消沈しているご主人に朝御飯を準備して、奥さんはいいました。
[そんなに悩まなくても良いじゃない。ダメならダメで良いじゃない。どうしたっていうの。もう一度、四畳半から頑張りましょう。今まで通り、貴方が信じることをして。正しいことをしていれば、必ず認められるわよ。私は貴方を信じるわ。]
ユ会長はいつも言葉少なく自分の言うことだけにおとなしくついてきてくれた妻が言った言葉にハッし、気を取り戻した。ここで、負けてなるものかと決意を固めた。
その日、ユ会長は全社員を集めて、妥結をせず、自分の意見を放棄しないという<自分の意思>を伝えた。そうしてもう一度力を結集し、多くの障害物、困難を乗り越えてMK神話を創り上げた。降伏を決意し臨もうとしたその日の会議場が、再起の場となったのは、ご主人を激励した妻の<温かいその一言>だった。
男の心は強いようで実は弱い。よく持ち堪えていたかと思うと、突然自滅したりする。本当に強いものは女性の悠然とした力の中にある。男は外面的に強いが、女性は内面的に強い。しかし、真の力は内面から出てくる。女性の激励の一言が萎縮している男に活力を与える。重要な決定をするのは男だが、その決定をするように導くのは大部分が女性だ。弱いようで強いのは女性。<妻>という名の偉大さだ。
…こんな関係いいなぁ…
このウラログへのコメント
社長は、商魂も逞しいが、有名なデザイナーに制服をデザインしてもらう時の苦労話は、双方から聞きました
管理貞操帯さん:そうなんだ!
コメントを書く