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成程話:誰にでもできる簡単なことで人に差をつける
2012年04月14日 09:56
河瀬和幸氏の心に響く言葉より
イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんに言われたことがあります。
「人は何か特別なことをしなければ特別な人になれないと思い込んでいます。そして、たえず特別なことを探し求めています。何か特別なことがないか、そして特別なことをやって、人をアッといわせて、特別な人間になろうと思っている人が随分多いのです。ところが、世の中には特別なことというものはありませんから、ないものを探すくらい難しいことはないんですよ。誰にでもできる簡単なことで人に差をつけることです」
自分だけの方法、特別な方法を見つけるのはとても難しい。
しかし、真似をすることは見本となる人さえいれば誰にでもできることです。
私が鍵山さんのトイレ掃除を真似したように…
形から入る、徹底的に真似をすることが自分の能力を伸ばす最良のことなのです。
『人たらし道免許皆伝』こう書房
私達は日頃、商売においても、この世にないような特別な商品、特別な企画、特別な技術を探すことに必死になる。
それをオリジナリティだと思ってしまう。
でも、オリジナリティとは普段あるものに少し手を加えたものか、あるもの同士を組み合わせてできたもの、[普遍性]と[普遍性]の組み合わせがオリジナリティという[特殊性]になる。
料理でいうなら、この世にある普通の材料の異質な組み合わせから作られたものがオリジナリティ溢れた料理になる。
この世にないような食材を捜し求めても売れるメニューはできない。
「誰でもできる簡単なことで人に差をつける」ことは多くの人はあまり考えない。
なぜならそれは面倒で、手間がかかり、効率が悪く、時間がかかることだから。
いいことを真似ることは必要。
ただ、真似るだけではそれはオリジナリティにならない。
それを何年も続けることでそれは誰もが真似できない特別なことになり、オリジナリティになる。
いいと思ったことを淡々と続けると、いつの日かそれが[特別なこと]に。
[誰でもできる簡単なことで人と差をつける]という道を歩みたいね。
このウラログへのコメント
イエローハットって、何ですか
管理貞操帯さん:全国でｶｰ用品を扱ってる会社です｡前はよくCMでていた時期もありました
アイデアが求められる時、同じことを言われていたら気分が楽です。驚かしてっていうプレッシャーが…
しゅうくりいむさん:ないものからって難しいですよね
catdogさん:離島で喫茶店?!どんな雰囲気のお店なんだろう?
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