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成程話:自信の持ち方
2012年12月16日 21:40
例えばここに水を入れたコップがあります。
研修で受講生に[これは何ですか?]と質問をすると、誰もが[コップです]と答えます。
では、水の代わりにボールペンを差してみたらどうでしょう。
[本当にこれはコップですか?]
[本来コップとは、何をするものですか?]
このように質問すると皆さん戸惑われます。
目の前にある器を[コップ]と定義すれば水を飲む為の道具となりますが、ペンを入れるとペン立てになります。
そこで私はもう一度質問をします。
[この器がコップだというのは事実ですか?解釈ですか?]
そこで器の使用目的が、使う人の解釈によって限定されることに気づくのです。
これと同じことが[自信]にも言えます。
[自分]という人間をどのように捉えるか、どのように解釈するかによって自分の価値や評価、役割は違って見えてくるのです。
[自信がある、ない]もその1つ。
だから私は[自信が持てない]と悩む人にはこう言いたい。
自信がある。自信がない。そのどちらも正しい。
なぜなら、自信とはその人自身の思い込みや解釈だから。
自信があると思えば積極的に行動ができ、ないと思うと行動の抑止が起こる。
[自信のつくりかた]
青木仁志著
アチーブメント出版
自信が持てるかどうかは[解釈]次第。あると思えばあるし、ないと思えばない。まずはこの捉え方から
このウラログへのコメント
ご紹介頂いた本読んでみます
ハートフルけんじさん:そうですね
ミッキーさん:嬉しいです。有難うございます
そっかーと思う反面
形状に対して、コップと定義されたら
何に使用してもコップだよなとも(笑)
satoruさん:そうかもしれませんね。見た人の身近なものがわかります
家政夫はみたさん:確かに(笑)
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