マクロビオティック一人レシピ　スウィート編最終回

今日も暑くなりそうです。西日本の皆様、雨が降ってくるそうですね、いや、もう降っていますでしょうか。浸水や土砂崩れに気をつけて下さいね。
　今日でマクロビオティックもいよいよ最終回になりました。ネタ切れの為に。最終回いきます。

　マクロビオティック一人レシピ
最終回　マクロビオティックのスウィ―ツ
　
　第3章 ナッツ入り焼きりんご

もう少し甘くリッチな味わいにした場合は、赤ワインづけのレーズンを加えても、りんごはオーブンに入れる前にフォークで穴をあけておくと皮が破れにくくなります。大きくてオーブンに入らない場合は、くし形に切ってもOKです。

（ナッツ入り焼きりんご）
（材料（1個分））
りんご（あれば酸味の強い紅玉） 1個
アーモンド、またはくるみなど好みのナッツ 3～4粒
グレープシードオイル[注] 　　　小さじ1
メープルシロップ 　　　　　　　小さじ1/2
シナモンパウダー 　　　　　　　少々
[注]なたね油など香りが気にならない植物油に替えてもよい。

（作り方）
1.ナッツは軽くいって砕く。
2.りんごは小さめのフォークやナイフを使って底まで穴をあけないように注意しながら芯をくり抜く。
3.りんごのあいた穴にグレープシードオイルを注ぎ、1 を入れてメープルシロップを注ぐ。最後にシナモンパウダーをふり、180度に熱したオーブンで竹ぐしがスーッと通るまで20～25分焼く。

（果物の陰陽とドライフルーツ）
果物はほかの野菜や穀物に比べると甘くて水分が豊富。全体にとても陰性です。

真夏の暑い時期以外は、できれば日を通して食べましょう。また、南国産の果物はからだを冷やし、細胞をゆるめてしまう極陰性です。温帯地域で生産されるものや、その季節にとれる果物を選びましょう。または合成保存料などの添加物が含まれないオーガニックのドライフルーツを利用するのもよいでしょう。その場合も南国の果物の乾燥品ではなく、温帯産のレーズンや干しあんずなどを選びたいものです。

　以上でマクロビオティック一人レシピは終わります。今までお読みいただきまして誠にありがとうございました。4月、5月に今までの分を残していますので必要とあればまたお読みください。明日からは何を書きましょうか。乞うご期待！