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鮭の栄養

2020年11月22日 20:20

【 さけ 】


さけは血液の流れをよくするEPA、脳細胞活性化するDHAビタミンB群、脳神経の働きを助け、血行を良くするナイアシンその他、亜鉛などミネラル類が豊富に含まれており、生活習慣病予防に適した魚です。

ビタミン類の中では、Aが豊富に含まれ、粘膜や皮膚の健康に役立ちます。

眼精疲労生活習慣病の予防、口内炎口角炎、風邪の予防に効果があります。

さけの赤い色は、アスタキサンチンというカロチノイド色素によるものです。このアスタキサンチンは、餌として摂取したエビの色素が沈着したものです。

このアスタキサンチンビタミンAの役目をしています。血行を良くするビタミンEも豊富です。

このようにサケにはビタミンミネラルがたくさん含まれており、カルシウムは肉類よりも豊富です。

このカルシウムを体に取り入れやすくするビタミンDや、体内に取り入れられてからアミノ酸に変化するたんぱく質、美肌にとても良いビタミンE、コラーゲン、飲みすぎに効果の高いビタミンB12、精神の安定に有効な葉酸なども多数含みます。

サケの卵からつくられるイクラ・筋子には、動脈硬化を抑える効果があるといわれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。

なお、DHAは精液や脳 、網膜のリン脂質に含まれる脂肪酸の主要な成分です。

DHAの摂取は血中の中性脂肪(トリグリセライド)量を減少させ、心臓病の危険を低減します。

また、DHAが不足すると脳内セロトニンの量が減少して、多動性障害を引き起こすという報告も。アルツハイマー痴呆うつ病などの疾病に対してもDHAの摂取は有効であるといわれています。


 < 効能 >

動脈硬化予防 疲労回復 老化防止 消化促進 皮膚疾患 むくみ改善


< さけの旬 >

9~11月。さんまと並び秋の味覚を代表する魚です。川から海へ出て成魚となり、産卵のために、再び生まれ育った川に戻ってくる(母川回帰)。
川を遡る途中の、成熟までにまだ間があるものが脂がのっておいしいです。
あまり産卵期に近づくと、腹子に栄養を取られ、身肉が落ちてしまいます。
鮭の身は赤いが、実は白身魚の部類。エビやカニを餌にしているうちに赤くなります。

このデジログへのコメント

  • ベソ 2020年11月22日 20:33

    鮭の身の色って餌で変わるの??



    ビックリ

  • kouji 2020年11月22日 22:21

    さけは健康にいいっていうことはよく聞きますね。
    時々思い出しては缶詰を買うんですが、すぐに忘れてしまいます。
    食習慣って大事ですね。
    良いお話を聴かせてもらってありがとう!

  • なな♪ 2020年11月23日 01:06

    > ベソさん

    不思議ですよね。食べるものの色が原因だとは…

  • なな♪ 2020年11月23日 01:06

    > koujiさん

    普段の食事も健康への近道ですね♪

  • カサマ 2020年11月23日 07:34

    DHA等はさけ以外にも青系の魚、イワシやサバ等にも含まれていますね。
    魚は積極的に食べていますが、補助的にDHA、EPAのサプリも使っています。

  • なな♪ 2020年11月25日 01:00

    > カサマさん

    私もサプリもとるようにしています。血液の質がよくなっていたらいいな~

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