人間関係が良くなる習慣

人間関係が良くなる習慣


▼人間関係に悩む人が多いそうです。
なので、今日は、
「人間関係が良くなる習慣」について考えていきたいと思います。

▼まず、人間関係が悪くなるコツを考えてみましょう。
はい、あなたの読み間違いではありません。
人間関係が「悪くなるコツ」です。

▼これはカンタンです。
相手が嫌がることをすればいいのです。
相手に嫌われるようなことをどんどんすればいいのです。

▼たとえば、
悪口を言う。
挨拶されても、無視をする。
わざと約束の時間に遅れて行って、謝らない。
話を聞いているときに、退屈そうに何度もあくびをする。など。
そういうことを繰り返すだけで十分です。
確実に悪くなります。

▼逆に、まわりの人と良い人間関係をもちたかったらどうすればいいのでしょうか。
実は、これもカンタンです。
「人間関係が悪くなるコツ」の逆をすればいいのです。
相手が嫌がることをしなければいい。
むしろ、相手が喜ぶようなことをするのです。

▼たとえば、
悪口・陰口を言わない。
むしろ、相手のいいところを見つけてさりげなくほめる。
挨拶をされたら、きちんと挨拶を返す。
むしろ、こちらから明るくにこやかに挨拶をする。
約束の時間に遅れたら、すぐに謝る。
むしろ、相手との小さな約束はきちんと守る。
人の話を聴くときは、退屈そうにしない。
むしろ、相手の話を興味をもって、肯定的に聴く。
それだけで、違ってきます。
確実に、人間関係は良くなります。

▼このような例はいくらでもあります。
相手が喜ぶこと、たぶんあなたも実行しているでしょう。
たとえば、笑顔を見せる。
気持ちのいい返事をする。
頼まれたことは、できるだけしてあげる。
困っていたら、手助けしてあげる。など、ね。

▼要するに、
相手が喜ぶことを考えること。
「あなたに喜んでもらいたい」
「あなたに幸せになってもらいたい」
そんな気持ちで相手に接します。
目の前にいるその人が何を望んでいるのか、どうしたら喜んでくれるか、を考えます。
その気持ちがあなた自身を変えていくのです。

▼「あなたに喜んでもらいたい」
「あなたに幸せになってもらいたい」
そんな気持ちで相手を見ていると、必ずその気持ちが表情に出てきます。
相手を見る眼差しに表れてきます。
言葉の調子やちょっとした振る舞いに表れます。

▼あなたの言葉や態度や行動が、きっと変わっていきます。
相手も気づきます。
うれしく思ってくれるでしょう。
たいていは相手もあなたに好意をもってくれます。
そして、ふたりの関係は前よりもっと良くなるのです。

▼「あなたに喜んでもらいたい」
「あなたに幸せになってもらいたい」
いつも考えていたら、きっと良い人間関係をもてるのです。


★きっとよくなるヒント★
自分が変われば、関係は変わる。