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成程話:笑って暮らすも一生

2013年06月20日 23:15

北尾吉孝氏の心に響く言葉より

人生においてもっとも重要なのは、楽しく有意義な時間をどれだけ過ごすことができるかではないでしょうか。
勿論、人生は楽しいことばかりではありません。
目指す目標、すなわち「大義」が高いところにあればある程その道のりは険しいものになるでしょう。
しかし、視点を換えれば、私にはそれが楽しいことだったのではないかと思えてくるのです。
楽しかったから、好きだったから、ここまでやってこられたのではないかと。
ところで、若い頃には職業の選択で迷いがちです。
では迷った時に、どうすればいいのか?
この問いかけに対して私は「まずはやってみるしかない」と答えるようにしています。
又、「天に任せる」「運に任せる」ということも大事なことでまずはやってみる。
そして、いくら努力しても一向にうまくいかない時に初めて、天が「やめろ」といっているのだと思い、やめればいいわけです。
そういう意味でも、天に任せるのが、もっとも自然なやり方なのだと思います。
又、自分が間違えた、判断を失敗したと思うと、人は深刻な悩みに陥ってしまいがちです。
しかし、失敗にしても「これは天が“その方がいい”と試練を与えてくれたのだ」と思えば、気が楽になって、先に進むことができるのではないでしょうか。
失敗に無駄はありません。
失敗から得るものも必ずあります。
そのように思って、後は天に任せておけばいいのです。
「泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生」
できるだけ後ろ向きなこと、ネガティブなことを排除して生きた方が明るく、楽しい人生を送れるに違いありません。
そして、天というのは不思議なもので、見ていないようで見ているもの。
因果法則とよくいうように、ある原因は、それが行きつくべき結果に必ず行きつくものです。
一生懸命努力していれば、必ず努力した分だけの結果はついてきます。
「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」(論語)
あることをただ知っている者よりも、それを好む者の方が優っている。
それを好む者よりもそれを楽しむ者の方が優っている。

『人生の大義』講談社+α新書


幕末の志士、高杉晋作辞世の句として有名なのが「面白きこともなき世を面白く」
面白いことを面白がったり楽しんだりすることは誰でもできるが、つまらないことうまくいかないことを面白がれる人は滅多にいない。
西郷隆盛は2度島流しの刑にあっていますが、何百冊という本を持ち込み、そこで自らの精神を磨いたという。その時の勉強が後に日本を動かす西郷哲学や行動規範を作った「禍福は糾(あざな)える縄の如し」のように、たとえ「禍(わざわい)」がきたと来たとしても、次ぎには必ず「福」がくることを、運のいい人は知っている。
福がめぐってくる人は災難にあってはジタバタせずに運を天に任せ、不運を嘆かず、自らの実力を蓄える努力をする。
「泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生」
どうせ同じ一生なら、楽しく笑って暮らす人生を歩みたい。

このデジログへのコメント

  • もみじまんじゅう 2013年06月21日 01:06

    いつもありがとうございます。

  • なな♪ 2013年06月21日 23:54

    もみじまんじゅうさん:いえいえ。こちらこそ

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