- 名前
- 瓦礫の月
- 性別
- ♂
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 瓦礫のかけらにも雨が滲み渡り伝い流れて、いつしか差して来た月の光にぬれて造る影の濃く...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
バスの窓の高さから、
2006年08月04日 11:20
見た
北海道かも知れない
その殆どは、
バスの窓に揺られて
うつら、うつら
聞いていたのか
いないのか、
ガイドの声の
子守歌でもあるまいに、
アスパラガスの...
広がる畑、
畑の中の一本の
木...
洞爺アイヌの
若者と、
向洞爺の
ピリカメノコの
月夜の晩の
待ち合わせ
何れ悲しい
話になるだろう
話の...
聞いていたのか
いないのか、
アスパラガスの
広がる畑の
中の一本の木...
車内を見渡せば、
昼食終えた昼過ぎの
心地よい眠りについて、
起きていた
者達、数人の
首の動いて眺めていた
............一本の木
冷房とてない
バスの扇風機が
各々の窓に廻り、
窓を開けた
カーテンの風が
風にはためき、
風に滑り、
誰かの手が引き直した
カーテンの滑り...
後方羊蹄山の
裾野の
土を被せたアスパラ畑、
夏になると
その昼寝が、
昼寝から覚めた
車内が...
映画館に
昼寝をしに来た人みたいにそれでよかったのか、
昼寝等仲々出来ない
今だから思うのか...
話ずれたが、
どこでもよい
十勝岳温泉の駐車場に
バスから降りるのと、
自家用車から
降りるのとでは...
大分違う
過ぎて来た風景も、
窓から眺める風景も、
バスの窓、
黄色に染めた白樺街道、
窓をかすめる白樺の黄葉、自家用車では
見上げるだけの
白樺街道...
道路拡張されて
無残に伐採されていた
道並の白樺...
観光客たる
私達の交通の利便、渋滞、を考えての事だとしたら
そんな物いらなかった
住んでいる人には迷惑
かも知らないが、
手つかずの
自然を探しに
来たのに
北海道には...
このデジログへのコメント
コメントを書く