ENEOSの不祥事本当になさけない。

ENEOSは社長の斎藤猛氏を解任したと発表した。
これで2022年の杉森会長に続き2代続けての不祥事である。
ENEOSは脱炭素に向けての取り組みを自分なりに評価して株主になっているが
トップの役員の不祥事は株主総会では完全に問題になる。
今日の寄り付きで大きく売られる可能性もある。(幸いに寄り付きは1%程度の下げで済んでいる)
解任は酒の飲み過ぎで、懇親会の時女性に抱きついたというもの。
日本では、酒で酔っ払っている時は何をしたのか憶えていないとして
今回のようなセクハラを起こしても許されるような雰囲気がある。
若い下っ端の社員ならともかく、ENEOSという大会社のトップが起こした事は大問題です。
それも2回続けてとは本当に情けない。
自分も若い頃は酒も飲まないのに、下ネタが好きで昼間でも下ネタを連発していた。
でも役員になってからは一切そういう話しはしなくなった。こういうのが普通です。
役員(経営者)とは企業経営の責任者ですから、それなりの覚悟はやはり必要です。
自分はアルコールアレルギーだから、全く酒を飲む事が出来ない。
酒で酔って騒いでいる人達が本当にうらやましく思えたものです。
又酔っ払っていれば、自分がした事にも大目に見られる。なんて得なんだろうと思っていましたねー。
人生を通してみれば、酒を飲める方がやはり得ですよ。友達も多くなるし、付き合いも変な堅苦しさはなくなる。酒が飲めないと、誘ってもくれないしねー。
一時は役員連中から孤立してしまった時期もある。でも昼間の経営会議は全く別でしたけどね。
今回のENEOSの不祥事を起こしたトップは、若い頃から酒を当然飲んでいたのだろうし
前述した様に、酒の席では自分のした行動に対して大目に見られて来たかも知れない。
そういう事も今回の不祥事に影響していると思いますよ。そういう心理が働いてしまったとも言える。
酒飲みほど自分を律して行動しないといけませんね。
まあ酒飲んで自分を見失って気が大きくなったり、行動自体を覚えていないなど
今後は許されないと言う事です。