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『何百万人もの子どもの命を救え』
2015年06月23日 23:54
途上国向け新薬開発を推進する医師、タチ山田さんの話
医師だった祖父の話を母から聞かされて育ったタチさんは3歳の誕生日には聴診器をねだりました。
15歳のとき単身、米国に渡りました。
ニューヨーク大学医学部に進み、「できるだけ多くの患者を救う」を目標にしました。
40代で米医学界での地位を確立したタチさんは、大手製薬会社へと転身しました。
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98年、製薬会社39社が、安価なエイズ治療のコピー薬を輸入するのは特許を侵害するとして南アフリカ政府を訴えました。
アフリカに安い薬を提供すれば、数百万人規模のHIV感染者を救えます。
それなのに、利益を優先する会社側の行動に、タチさんは辞職も考えました。
NGOから厳しい批判を受け、製薬会社側は、訴えを取り下げました。
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タチ「ビー・アングリー(怒れ)。これが私の一番のアドバイスです」
「なぜ、何百万人もの子どもの命を救えないのか。悲しみは、怒りへ、そして行動へと変換しなければなりません」
その後、
途上国向けマラリアや結核の新薬開発を推進。
同じ目標を掲げるビル・ゲイツ夫妻の財団と接点ができました。
ゲイツ財団に請われて、途上国の保健医療分野を担当する総裁に就任。
5年間で1兆円近い資金の使い道を差配し、ポリワクチンの普及などを推し進めました。
また、
「グローバルヘルス技術振興基金」の設立を呼びかけ、現実しました。
日本の製薬6社、日本政府、ゲイツ財団などが5年間で計100億円を途上国向けの医療技術開発に助成する計画です。
朝日新聞 2015.5.17
このウラログへのコメント
人命を救うための薬でこういうトラブルって
なんか残念ですね
( ̄ー ̄)
克己さん:まずは身近な所から。そこから広がって行くのかも(*^^*)
SYUZO-さん:そうですよね。高いから買えない人には安く買える薬は命の薬になるのに
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