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成程話:ニュースの宿命
2014年12月12日 22:57
植西聡氏の心に響く言葉
以前、アメリカのジャーナリストが行った調査によると、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストをはじめとするアメリカの新聞のおよそ8割はマイナスの情報に満ちているといいます。
日本の新聞やテレビから流れるニュースも例外ではありません。
犯罪や事故や景気低迷といったマイナスの情報が実に多いことに気づくと思います。
こうしたマイナスの情報に満ちた環境の中で暮らしていたらどうなるでしょう。
マイナスの情報が他者暗示という形となって、その人の心にどんどんインプットされるようになります。
そうなったら、心の中にマイナスのエネルギーが宿るため、悪いモノを引き寄せる結果となります。
これを相殺、もしくはプラスのエネルギーに転じさせるためには、願望をいつも思い出す習慣をつけておくのが良いです。
たとえば、マイホームが欲しいという願望ある人は、まず自分が理想とするタイプの家を雑誌やネットなどで探すようにするのです。
そして、気に入った写真が見つかったら、それを切り取り(ネットならプリントアウト)、部屋などに貼って、暇さえあれば、それを眺めるようにするのです。
小さな写真であれば、定期入れなどに入れて、通勤電車の中やどこかで人と待ち合わせているちょっとした空き時間に眺めるのもいいでしょう。
いずれにしても、自分の願望に関係する写真や絵を手元に置いて、いつもそれを眺めるようにすれば、イメージの世界で自分が本当にそうなったかのような体験をすることができます。
そうなれば、快適で楽しい気分にもなれます。
それはとりもなおさず、心が明るくなり、プラスのエネルギーが宿った証拠なのです。
「マイナスの情報から心を守るために、自分の願望に関係する写真や絵を眺めるようにしよう」
『運気をつかんで離さない人の習慣』徳間書店
新聞や雑誌に限らず、テレビで流れるニュースの大半は暗いニュース。
なぜなら、特殊なこと、めったにないことはニュースになるが、当たり前のことや誰もが見かけるようなことはニュースにはならない、というニュースの宿命があるからです。
だから、どこそこの町で大火事があった、ということは、それ以外のところでは大火事は起きていない、ということになる。
大火事が起きていないところはニュースにはならない。
我々は、メディアを見ていると、暗い話題やマイナスの情報が大半だと、つい思ってしまう。
しかし、よく考えてみればわかりますが、暗いニュースが多いのは、本当は暗くない話題、明るい情報が大半だということなのかもしれません。
暗いニュースに一喜一憂せず、明るい話題やプラスの情報に焦点をあてていきたいな。
このウラログへのコメント
そう言えば昔
なんでもないことをワザワザニュース風でネタをする芸人がいたよ
逆に面白かったよ
SYUZO-さん:だいたひかる…とかじゃなく別の人ですか?
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