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吉田松陰の教育法

2014年12月11日 23:36

明治維新指導者となる人材を数多く教え育てたことで知られる“吉田松陰”さん。
しかも、松陰さんが「松下村塾」で教えた期間はわずか2年。
しかも、10歳に満たない子供から20代までと、塾生の歳は幅広く、武士商人、農民も受け入れたといいます。
しかも、近所の優秀な子は長州藩の藩校である「明倫館」(今で言う一流学校)に通っていて、そこに行けなかった子たちが「松下村塾」に通っていたのです。
しかも!半径10キロ圏内の子たちです。(全国から優秀な子を集めて指導した訳じゃなかったんです)
にもかかわらず、総理大臣2名、大臣多数、大学創設者2名、明治維新の立役者多数、他にも県知事医者神官など、大活躍しています。
一体、松陰さんは何を教えていたのでしょうか?
そのヒントが以下にあります♪
↓↓↓
「人を信ずる者は、その功を成すこと、往々人を疑う者に勝ることあり。故に余は、人を信ずるに失するとも、誓って人を疑うに失することなからん」と言っています。
「人を信じることは、人を疑うより、はるかに勝っている。ゆえに、人を信じ過ぎる欠点があったとしても、人を疑い過ぎる欠点は絶対にないようにしたい」という意味です。
このように、門弟に誠意と信頼を持って接し、その欠点や失敗を責めるのではなく、常にその動静に目を配って長所を見いだし、これを自覚させて自信を持たせてやる。
これが松陰教育法だったのです。

「DANA 2014年11月冬号」より


松陰さんは、塾生を呼ぶとき、相手が子供でも必ず「○○さん」と、さん付けで呼んだそうです。
誠意と信頼を持って接していたのが分かります。
ちなみに元大リーガー松井秀喜”選手も、両親からさん付けで呼ばれて育ったそうです。
子どもでも、将来は立派な人物になる人だと信じ切っているからこそ、敬意を表して接していたんでしょうね♪
呼び方に限らず、その敬意を表するというのは、至るところで言葉やしぐさから出ちゃうものですから、やはりその気持ちがあるかないかが大切ですね(*^_^*)
先輩でも後輩でも、誠意と信頼、尊敬と尊重、敬意をもって接していきます♪

このウラログへのコメント

  • SYUZO- 2014年12月12日 01:41

    影響力とは
    この人のために有るんじゃないか
    って思えるくらい
    影響を与えた人ですものね
    (  ̄▽ ̄)

  • なな♪ 2014年12月12日 23:58

    甘夏さん:認めてくれる人をもっと喜ばせたくなりますよね

  • なな♪ 2014年12月12日 23:59

    SYUZO-さん:そうですね。もの凄く影響受けた人、いますか?(^^)

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