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出会い系の女123

2013年08月12日 15:37

男は待っていると、
女は風呂から出てきたときは、さっぱりしていた、いつものニクメナイ女に戻っていた。

コトバが飛んできた。

たやまさあ~ん,イイ風呂よ、はいったら、

はい、

男は風呂入りに来たのでない、苦笑した。

なんかね~

わたしー、ね~、

なんだか、自分が違うみたい、わたし自身じゃないみたいなの~、

なんかね、とてもへんなの、

なんて言うか、生まれ変わったみたいなの、

わたしバカだから、よくわかんない。

はい、帰りましょ、

女はすごく満足ソーだった。


クルマ中でも、女はしきりに、

今日はヘン、

セックスしたんだかしないんだか、

きっとしたと思うわ、したんだけども、してないような~、

してないけど、すんごくしたような~、

も、わからないわ。

わたしね、セックスって、キモチがイイ、それだけと思っていての、

気持ちよくなかったんですか、

男は聞いた、

気持ちよかったわよ~、すごく。

でもね、それだけじゃないの、

駐車場に着いた、

女はすぐ降りようとはしない。

セックスってね。それだけじゃないの、

それだけじゃないのよ。

やっと、女は腰を浮かして、ドアから出た。

大きからず小さからずのケツが、スカートからめくれてパンテイが見えた。

女は、まだ、言い足りなそうな顔で、立っていた。、

2万円の女は別れるときは、さっさと足早に遠くなったのだが、
どうにも、今回は、糸を引いている。


じゃあ、コレで帰ります。

バックミラー越しでみると女は、まだこちらをみて、立っていた。

女に何が起こっているのか、まだ、理解できないらしい。

わたし、バカだから。


セックスの先にある、何か。

ほとんど、女も男もセックスすれば、キモチイイ、

モチイイ大小はあるにせよ、、極大なカイカンにいたることもあれば、線香花火で終わることもある。
しかし、大部分は、それが終着駅であると思っている。

カラオケの女も、セフレの女も、廃墟の女もそうだった、
2万円の女は、男の師匠筋であったから、他の女はともかく、
男から、おまんこを伝授されることはあり得ない。

2万円の女は他の女と違って、このトーヘンボクの男から、
おまんこから何かを伝授されるなどと、あり得ない。

あり得ないことが起こったから、2万円の女は、ダメージを受けた。
あろうことか、師匠が弟子に超された。
おまんこに関するかぎり、師匠はこのトーヘンボクに追い越されることはあり得ない。

しかし、おまんこの師匠でも、おまんこの先の世界は未知である。
2万円の女も、コレばかりは、如何ともしがたい。

女と男のほとんどは、ほとんどという意味はこの場合、90%以上であるが、
気持ちイイで終わりだ。
おまんこ、キモチイイ、キモチイイのはおまんこ

誰でもコレに尽きる。

女も男もコレにイノチをかける、

おまんこといいにくいばかりに、恋と言って、上品な人間であるかのような錯覚したい。
おまんこといいにくいばかりに、Hといって、普段着のような会話を楽しみたい。
おまんこといいにくいばかりに、セックスと言って、カタカナを使うと偉くなったような錯覚したい。

しかし、み~んな、中身は同じである。
おまんこ、これ以外ない、

おまんこであるかぎり、
もっと言えば、おまんこ快感であるかぎり、
男は2万円の女の足下にも及ばない、
おまんこのテクは師匠から教わったモノばかりだ。

このトーヘンボクの男が苦手であるモノがあった、ひとえに、不器用な所為である。
アナルである。
アナルは慎重な準備と慎重な扱いを要求する。
おまんこみたいにいたづらにカキマワシテはならない。
アナルはドーにも男は不得手不要領だった。

却って、トラウマの女にアナルでイカされてしまった、
まことに情けない男であった。


にもかかわらず、

カラオケの女、セフレの女、廃墟の女、そして、トラウマの女、今日の2万円の女、
み~んな、カンドーした。

あり得ないことが起こっていた。

2万円の女はおまんこに関してはだれにも負けない。
しかし、その先は未知の世界である。
おまんこのカイカンの先の世界、

おまんこのカイカンは、未知の世界にいたるための手段。

おまんこ以外、余計なコト、

今までの女はだいたいコレを共有している、しかし、

おまんこは手段、

ここから、大きく別れよう。

2万円の女はおまんこの先の世界を垣間見た。
なんだかわからないから、コトバで言い表せない。
しかし、おまんこの先の世界は確かに、あった。

敢えて、強いて言えば、古くからあるコトバ、

愛、

とでしか言い表せない。

2万円の女は、言い換えれば、おまんこエキスパートだったから、
カラオケの女やセフレの女のように簡単に、乗り越えられなかったとも言える。

誰でも愛はある、愛は空気みたいにみんなが言っている。

しかし、愛の中身は誰も知らない。

おまんこの先にあるのは、愛。

おまんこは手段、

誰でも知っている愛、

しかし、その中身は誰もが知らない。


誰も知らない愛の中身を、2万円の女は、一瞬、垣間見たのかもしれない。


なら、ヘンになるのはムリもない。

なぜなら、誰も知らないのだから。

なら、男が去った後も、立ちすくむのは、ムリもない。

なぜなら、誰も知らないのだから。



クルマで自宅に着いてから、男は、思った、

さあ~、

今度は、純情淫乱の女の女だ。

コトの発端はこの女にある、

純情淫乱の女がココロの能書きを垂れたからである。

男は心を追求しはじめた。

他の女に、み~んな、ココロを聞いた。

そして、男は気づいた、女をもっと知りたい、もっともっと、しりたい。

女の旅とは、心の旅であると。

女は心の旅人であると。



また、純情淫乱の女は理性のまんこの持ち主である。


女の要求は温泉パワースポットで、おまんこ

男にとってすごく魅力的ではあるが、なにぶん刺激が強い。

トラウマの女で味わった、立たない、というインポテンツを味わうリスクがあるかもしれない。

そして、女と会ってから、また、
なにか、常人には計れないコトを言いだしかねない、危惧があった。

なにしろ、理性のおまんこは、遙かに理性に遠いところを理性で要求する。


女があるところまで迎えに出ると言うから、

男は、温泉のところまで向かえにキテもらおう。

どうにも、純情淫乱の女は、キアイが入っているようだ。

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