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ある日のプレイ4

2006年10月03日 00:53

しばらく奴隷を休憩させた後、再び調教に戻る。
この奴隷は痛みに特に興奮を覚える性癖を持っていた。
それも最初から痛いのが好きだったわけではない。

もともと痛みそのものを好むM女性は少ない。
痛いものはもちろん痛いのだ。
箪笥の角に足の小指をぶつければ痛みにもんどりうちむかつく。

ただ、どのような状況で、誰に痛みを与えられるかが重要なのだ。

最初に会った時、自分が痛みを与えることが好きであることを告げ、それを承諾した奴隷にのみ苦痛攻めを与えることにしている。
奴隷にも様々なタイプがいるのは当然で、叩かれても苦痛しか感じないような奴隷には異なる攻めを行う。

まずは髪の毛を掴み上げ、右頬を思い切りビンタした。
乾いた音が部屋中にひびく。
休ませる間もないまま、続けて10回、右頬をビンタし続けた。
手を入れ替え、左頬も休むことなく10回連続ビンタを続けた。

その場にへたりこんだ奴隷は方針状態である。
自分もしゃがみこみ、さらにビンタを続ける。
叩かれるたびに、「ああっ」「うぐっ」と声を漏らし続ける。しかしその声は苦痛に歪むというよりは、どこか色気を帯びている。

合わせて50発はビンタしただろうか。奴隷は床に寝転んで激しく息をし、体は小刻みに震えている。
ふと性器に手を伸ばしてみると、尋常ではない愛液が溢れ出していた。
ただビンタをされていただけだというのに、この奴隷は確実に快感を感じていたのである。
このような奴隷に出会えると、心から嬉しく思う。

床に寝転がっている奴隷の体を踏みつける。
顔に足を乗せ、力を込めてぐりぐりと顔中に足をなすりつけた。

奴隷を立たせ、後ろ向きにさせる。
これからどんなことをさせられるか、もうこの奴隷は理解している。

長さ1mほどの一本鞭を取り出し、床を何度か「バシッ」と叩きつける。
その音を聞くだけで、奴隷の体がびくっ、と動くのがわかる。

今回はどこも拘束せずに、ただ奴隷を立たせた。
逃げようと思えば逃げられるが、もし逃げてしまったら、どんなお仕置きが待っているのか理解できている奴隷は恐怖感に苛まれながらもその場を動くことができない。

「今日は10発行くからね。きちんと数を数えるんだよ」
「は・・はい・・」

まずは尻に向けて、一発縄を打ち込む。
「うあぁっ!い、いち・・」
一発鞭を入れるだけで、真っ赤な線が尻に浮かびあがる。

続けて、背中、尻、太ももなど、鞭を打ち続けていく。
「にぃ・・さ、さん・・」

「これで最後だよ」
10発目を背中の中央目掛けて渾身の力を込めて打った。
「うわぁぁ!・・じゅ、じゅう・・・あぁ・・」

最後に放った10発目の後はぷっくりと蚯蚓腫れができていた。

「よく我慢できたね、いい子だよ」
奴隷を思い切り抱きしめ、頭をなでる。
優しいキスを何度も繰り返し、涙を舌ですくいとる。

苦痛に耐えた奴隷をベッドに寝かせ、赤く晴れあがった鞭のキスをした。熱を持っている鞭は見ているだけで興奮を覚える。
それから鞭のに、丁寧に軟膏を塗りこむ。

自分もベッドに横になり、しばらくは奴隷と主人という関係を捨て、いろいろと話し込んでいた。
この後はどう攻めようか、と思いながらも、ちょっとしたどうでも良いような話に花をさかせる。
腕枕に頭を沈めている奴隷の頭をなでながら様々な話を続けた。

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