淫ら

淫らは想像力だ。

まんこを見て想像力が爆発する、おっぱいを見て想像力が破裂する。ケツを見て想像が跳ねる。

女の姿を見てアタマが切れる、モーゼはこれを視姦といった。

女は少し違う、直接触れられることで、爆発する。まんこを舐められると想像力が吹っ飛ぶ。乳首を舐められと息絶える。

男は見て淫らになるが、女は直接タッチしないと淫らになれない。

感度が強い女は手を握っただけで淫らになってしまう。一番いいのは首筋だ。まんこより淫らになる。

女はそれが分かっているから、男が近寄ってタッチしようとすると本能的に拒否する。だから男を1m以内に近づけないように距離をおく。

男はこの垣根を越えようと攻防が果てしなく続く。

まあ、1m以内にいるってことは、デキているってことだな。


満員電車は男はも女もあんがい、想像力の快楽、つまり、淫らだな、を楽しんでいる。

朝の満員電車は楽しいぞ。

オレはキライじゃないな。


淫らは抑圧されたストレスからの解放だ。ヒトは生存する上で倫理や行動規範、社会通念とルールで足枷手枷がはめられている。そうすると交通事故を最小限に防げるからだ。

事故は最小限であるかもしれないが、ドライバの欲求不満は高まる。

どこかの時点で一気に200kmのスピードを出してストレスを発散しなければならない。

この200km、300kmのスピード感が淫らなのだ。


もっと言い換えれば、ヒトが窮屈な社会というルールで逞しく生きるのには、淫らが必需品なのだ。

快楽の中身は淫らな想像力なんだぜ。別な言い方で卑猥ともいう。クリトリスの気持ちよさは導火線や種火で爆発に必要なのだ。

核爆弾、原子爆弾だな、これを爆発させるのには通常の1トン爆弾が必要だ。1トン爆弾を爆発させてこれの高温高圧で核分裂を引き起こさせる。すると核爆弾が爆発する。

まんこのピストンエンジンは1トン爆弾にすぎない。

核爆弾の快楽に到達できるかどうかは、あなたの淫らな想像力にかかっている。


オレか、その前に1トン爆弾を爆発させることが仕事だな。


核爆発の快楽って？宇宙のビッグバンを見るってコトだ。

オレが見させるぞ、どうだ。